8月20日(火)、歴史ある京都市東山区に「バンヤンツリー・東山 京都」がグランドオープン。日本における「バンヤンツリー」のフラッグシップ・ホテルとしてデビューした。
ラグジュアリーな客室、人気のスパ、そして2つの個性的なダイニングを備えたこの隠れ家的なホテルは、京都で唯一能舞台を持ち、天然温泉の源泉を備えている。
喧騒から離れた五感のサンクチュアリ
「バンヤンツリー・東山 京都」は、清水寺のすぐ側の高台に位置し、伝統的な日本建築とモダンエレガンスが調和したホテルだ。
能の芸術的な美しさと「幽玄」の概念にインスパイアされた同ホテルは、魅惑的な隠れ家となるだろう。
自然と融合し、伝統とモダンが調和したデザイン
同ホテルは、世界的建築家の隈研吾氏をマスターアーキテクトに迎え、周囲の豊かな自然とシームレスに融合。日本の伝統的な建築技術を取り入れながら、現代的な要素も取り入れることで、東山の景観と見事に調和した建築だ。
ヒノキなどの天然木材をふんだんに活用した美しいファサードは、この地域が持つ時代を超えた魅力を引き立てており、大きな窓と開放的な空間は、幽玄で非日常的な隠れ家を作り出している。
また、京都の職人が庭園と竹林を再生し、歴史ある日本庭園の伝統技術を反映させた。
日本の伝統を感じられる客室とプライベート温泉
インテリアデザイナーの橋本夕紀夫氏がデザインした客室は、日本の伝統的な技法とモダンでナチュラルな要素が融合している。大きなヒバの木のバスタブ、畳、天然木、金箔のアクセントなど、五感を刺激し、心地よさが感じられる客室だ。
客室タイプには、京都市街のパノラマビューが楽しめる部屋や 、プライベート温泉付きで小庭園や青々と茂る竹林、能舞台が見渡せる「ONSENリトリート」などがある。
芸術性と持続可能性が感じられる料理
割烹料理「りょうぜん」では、ゲストを極上の食の旅へと案内する。
料理長の会席コースメニューは、芸術性と持続可能性の両方を讃えた一皿一皿が見どころで、地域の旬の食材を中心にしたメニューだ。
京野菜や京都の味噌、京都ならではの黒七味など調味料にもこだわり、地元の食材をふんだんに使った料理が味わえる。
選りすぐりの日本酒と独創的なカクテルが楽しめるバー
わずか20席の隠れ家的なバー「BAR RYOZEN」では、選りすぐりの日本酒と独創的なカクテルが楽しめる。
同店では、あまり府外に流通しない希少な日本酒を含む、30種類以上の京都の地酒とプレミアム日本酒を取り揃えており、テイスティングセットでお気に入りを探すのもオススメだ。
「RYOZEN抹茶ジントニック」や「Mirinブリーズ」など、ローカル食材を使ったカクテルはディナー前に楽しみたい。
また、希少な日本産ウィスキーは愛好家も満足できるセレクションを揃えている。
プライベートな文化体験で京都を知る
ゲストは、同ホテルが企画するプライベートな文化体験を通して、京都の伝統芸術を探索し、その魅力に触れることができる。
例えば、能面師・中村光江氏の工房を個別に訪問し、日本文化の真髄に触れる体験や、同ホテルからほど近い静寂に包まれた泉涌寺での非公開の香道体験もアレンジ可能だ。
特別な時間を、新しい「バンヤンツリー・東山 京都」で過ごしてみては。
バンヤンツリー・東山 京都
所在地:京都府京都市東山区清閑寺霊山町7番
公式サイト:https://www.banyantree.com/ja/japan/kyoto
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000142729.html
(田原昌)