『ミシュランガイド』は8月7日(水)、東京の飲食店の中でもインスペクターが今すぐ紹介したい10軒の「セレクテッドレストラン」を先行公開。
セオリーに捉われないワインビストロ、フランス料理と日本料理の経験が生きる野菜とジビエの店、パリの三つ星レストランと「とらや」との共演など、この夏に大切な人と出掛けてみたいレストランが並ぶ。
夏の東京で訪れたい、インスペクターオススメの10軒
現在、国内の『ミシュランガイド』は、東京、京都、大阪、奈良をカバー。世界50エリア以上の飲食店・レストランと、120カ国以上のホテルを掲載している。
今回、先行公開した10軒の「セレクテッドレストラン」は、ミシュランガイド公式ウェブサイトおよび公式アプリに「New」マークを付けて掲載しているので、チェックしてみよう。
注目したい東京のセレクテッドレストラン
ではここで、公開された10軒のレストランについて見てみたい。
六本木「根深」のおまかせの主軸は、野菜とジビエ。どの品も食材を引き立てるシンプルな盛り付けだ。
パリ三つ星レストランのシェフ、小林圭氏が次なるステージとするのは、伝統と新しさが共存する銀座だ。
そんな小林氏の「ESPRIT C. KEI GINZA(エスプリ セー ケイ ギンザ)」では、フランス料理を革新させるエスプリが息づく。
虎ノ門にある「すきやき あさい」では、カウンターですき焼が味わえる。
メレンゲのような卵で食べるのが特徴で、工夫を凝らし、目も舌も楽しませてくれるレストランだ。
イタリア料理の「misola(ミソラ)」では、ヴェネツィアの郷土料理として知られる塩ダラのペーストからコースが始まる。
朝採れ野菜、肉料理も繊細で軽やかだ。
「東山無垢」は、目黒にある日本料理の店。
無垢は潔白や純真を表す言葉。白を基調とした空間、食材の持ち味を生かした料理に思いが宿る。
日本料理「白金 芯(しん)」の店主は起承転結を意識し、最初の数品を組み立てる。
その後、ゲストが好みの料理を注文して自らの献立を作るという、おまかせとは異なるスタイルだ。
虎ノ門にある「joujouka(ジャジューカ)」では、流行に左右されないフランス料理が味わえる。
基本に立ち返り、奇をてらわずシンプルに仕立て、料理の印象を深めている。
「割烹 室井」の煮えばなと椀物は、古典を忘れない心から。
献立に新旧を交えながら個性を表しており、自由さと新しさを求め、造りはない。
たそがれ時に、フランス料理「たそがれ」の扉を開いてみよう。
積み重ねた技術と遊び心で惹きつける、黒板メニューに掲載されている自由な料理を自由に楽しみたい。
港区芝にある「佐野鮨」が開業にあたり思い描いたのは、昔ながらのすし屋だった。
大きな看板、木札の品書きに懐かしさを込めている。
大切な人と特別な時間を過ごすなら、「セレクテッドレストラン」を参考にしてみては。
ミシュランガイド公式サイト:https://guide.michelin.com/jp/ja
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000117133.html
(田原昌)
※店舗の最新情報、詳細はミシュランガイド公式ウェブサイトおよびミシュランガイド公式アプリで確認を