大分県の「安心院葡萄酒工房(あじむぶどうしゅこうぼう)」で醸造されたワイン11アイテムが、「日本ワインコンクール2024」で入賞を果たした。
中でも、「安心院ワイン シャルドネリザーブ2023」は最上位の賞となる「グランドゴールド賞」に輝き、「安心院スパークリングワイン2022」が、スパークリングワイン部門で8度目となる日本一を獲得した。
霧深い大分県宇佐市の盆地でつくるワイン
「安心院葡萄酒工房」は、大分県宇佐市安心院町(あじむまち)のワイナリーだ。霧深い盆地であるこの地特有の温度差の激しい気候を活かし、良質のぶどうを育て、芳醇なワインを醸している。
杜の中のワイナリーをイメージした緑あふれる園内には、醸造場、貯蔵庫、ぶどう畑、試飲ショップなどたくさんの見所があり、製造工程や栽培中のぶどうの見学はもちろん、ワインの試飲なども楽しめる。
また、高品位のワインを生み出す醸造場を表彰する「日本ワイナリーアワード」において、最高位の「五つ星ワイナリー」に、2019年から6年連続で選ばれている。西日本で唯一となる五つ星獲得を果たした、注目すべきワイナリーだ。
最高の評価を得た2つの「安心院ワイン」
「日本ワインコンクール」は、国産ぶどうを100%使用した「日本ワイン」を対象としたワインのコンペティション。今年で開催20回目を迎えた。
ハチミツ香の余韻を残す芳醇なワイン
「安心院ワイン シャルドネリザーブ2023」が、最上位の賞となる「グランドゴールド賞」を受賞した。
同賞は、「日本ワインコンクール」の20周年を記念して新設された賞。今回、計941品のワインが出品され、上位2品だけが選ばれた。
この「グランドゴールド賞」を受賞した「安心院ワイン シャルドネリザーブ2023」は、完熟した良質のシャルドネを使用し、新樽で樽発酵・樽貯蔵を行ったもの。丸みを帯びた樽と果実のハーモニー、長い余韻が愉しめるワインだ。
なお、同商品は9月の発売予定となっている。
瓶内2次発酵で造る本格スパークリングワイン
「安心院スパークリングワイン2022」は、同コンクールで「金賞」を受賞し、さらに各部門で最高得点のものに贈られる「部門最高賞」の栄誉に輝いた。
同商品の部門最高賞の受賞は、これで8度目となる。
「安心院スパークリングワイン2022」は、安心院産の白ぶどうシャルドネを原料に、瓶内2次発酵の製法を用いて醸し、爽快ではつらつとした上質の果実感が印象的な、辛口スパークリングワインだ。
高い評価を得た大分県のワインを、この機会に試してみては。
安心院葡萄酒工房
所在地:大分県宇佐市安心院町下毛798
営業時間:9時~16時(園内見学17時まで可)
定休日:毎週火曜日(祝日の場合営業)、年末年始
入園料:無料
安心院ワインブランドサイト:https://www.ajimu-winery.co.jp
オンラインショップ:https://shop.sanwa-shurui.co.jp/shopbrand/ajimu/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000088253.html
(田原昌)
※表示価格は全て税込