日本を代表するフレンチの巨匠“熊谷喜八ムッシュー”が、この夏から料理顧問を引き受けている「玉造グランドホテル長生閣」。同ホテルでは、9月27日(金)と9月28日(土)の2日間にかけて、山陰初の特別賞味会を開催する。
名実ともに日本を代表する、フレンチの巨匠の手によるコース料理を堪能したい。
山陰の旬の食材を使った日本発の洋食
同賞味会は、フランス料理をベースとした日本発の洋食「喜八流無国籍料理」を、多くの人が愉しめる席として設けた。
熊谷喜八ムッシューの手がける「High Quality Deliciousness~上品な美味しさ~」を追求した料理の数々を、山陰の旬の食材を使って用意する。
秋の特別賞味会「熊谷喜八コース」
コース料理は、先付に「サザエの新銀杏バター焼き」を。
前菜では「琴浦サーモンのブルスケッタ」や「島根県産いちじくとドライフルーツの胡桃白和え」「松江産和紅茶を燻した鴨ロースの燻製 卵黄カラスミソース」などの料理で山陰の味覚を味わえる。
造りは「薄切り鯛とマンゴーのカルパッチョ タイ風」、御椀に「大山鶏ハムと地産茸たっぷりのロワイヤル仕立て」、逸品の「地産海老のパイ包焼き」と続き、焼物に「鱸の低温ロースト ブロッコリーとしらすソース」が登場する。
主菜の「出雲牛すき焼き風ローストビーフ」を堪能したあと、「松葉かにと秋野菜のポルトガル風雑炊」を楽しもう。
デザートには「黒蜜のグラニテを添えた巨峰と黒蜜寒天」を、コーヒーまたは紅茶、または自家製黒文字茶とともに。
コース料理のみでも、ペアリング付きでも楽しめる
会場は同ホテル2階の食事処となっており、受付時間は18時から18時30分で、開宴時間は18時30分だ。
料理とのマリアージュも愉しめる、同館ソムリエの渡辺氏セレクトのワインをセットにしたプランも用意する。
料金はコース料理のみで13,000円、コース料理+ペアリングで18,000円だ。
コース料理+宿泊で30,000円*、コース料理+ペアリング+宿泊で35,000円*の宿泊プランもある。
なお、9月28日(土)はそれぞれ1,000円増しとなる。
熊谷喜八ムッシューのプロフィール
1946年、東京都生まれ。各国の日本大使館でシェフを歴任し、その後、ジョエル・ロブションがシェフを務めていた「コンコルド・ラファエットホテル」で部門シェフを務める。
1975年に日本に戻り、東京都高樹町の「シルバースプーン」の料理長、神奈川県葉山町の「ラ・マーレ・ド・チャヤ」の料理長を務める。
1987年には、自身がオーナーシェフを務める「KIHACHI(現運営・サザビーリーグ)」をオープン。
2015年には黄綬褒章を受章した。
山陰・玉造温泉への旅行も兼ねて、「喜八流無国籍料理」を味わいに行ってみては。
玉造グランドホテル長生閣
所在地:島根県松江市玉湯町玉造331
公式サイト:https://www.choseikaku.co.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000139687.html
(MOCA.O)
* 宿泊料金は2名1室利用時1名分の料金
※料理画像はイメージ
※価格は税込
※献立内容は変わる場合がある