青島広志氏からオペラの歴史を学ぶ!新国立劇場にて「教えて、ブルーアイランド先生!」開催

「ブルーアイランド先生」の愛称で知られる青島広志氏を招き、レクチャー・イベントを開催している新国立劇場。今年度のテーマは「オペラの歴史」全6回だ。

バロックから近代現代までの音楽史を6ブロックに区切り、対象の時代の作曲家について、青島氏の楽しくてユニークなトークと素晴らしいピアノ演奏とともに学べる解説が人気を呼んでいる。

解説はブルーアイランド先生こと青島広志氏

「オペラの歴史」を解説する「ブルーアイランド先生」こと青島広志氏は、1955年東京生まれ。

東京藝術大学および大学院修士課程を首席で修了し、修了作品のオペラ「黄金の国」が同大図書館に購入され、過去2回の東京都芸術フェスティバル主催公演となる。

作曲家としても、手掛けた作品は300曲を超え「火の鳥」「黒蜥蜴」、管弦楽曲「その後のピーターと狼」、合唱曲「マザーグースの歌」、ミュージカル「11ぴきのネコ」などが知られる。

ピアニスト・指揮者としての活動も50年を超え、コンサートやイベントのプロデュースも数多く、NHK「ゆかいなコンサート」の初代監督を8年務め、現在もNHKラジオ「みんなのコーラス」「高校音楽講座」にレギュラー出演するほか、日本テレビ「世界一受けたい授業」などに出演する。

現在、東京藝術大学元講師・洗足学園音楽大学客員教授・日本現代音楽協会・作曲家協議会・東京室内歌劇場会員を務めている。

今年は10月20日(日)から全6回の開催

新国立劇場のイベント「教えて、ブルーアイランド先生!新国立劇場で学ぶオペラの歴史」の今年の日程と内容は以下のようになる。

第1回が、10月20日(日)開催。内容はバロック・モンテヴェルディ「ポッペアの戴冠」。

第2回が、11月17日(日)開催。内容は古典派・モーツァルト「魔笛」。

第3回が、12月1日(日)開催。内容はロマン派・ヴェルディ「椿姫」。

第4回が、来年1月26日(日)開催。内容はロマン派・ビゼー「カルメン」。

第5回が、来年3月2日(日)開催。内容はロマン派・プッチーニ「ラ・ボエーム」。

第6回が、来年3月23日(日)開催。内容は現代・青島広志「黄金の国」となる。

各回、開場は10時30分より。レクチャーは11時~12時30分だ。

入場料は、定員制の全席自由席で、各回1,000円(税込)。チケットの購入は、新国立劇場Webボックスオフィスから。前売開始は8月5日(月)10時から開始した。

オペラデビューの人から愛好家まで誰でも参加できる内容なので、この機会にオペラの作曲家に関する知識を深め、今後のオペラ鑑賞に役立ててみてはいかがだろう。

「教えて、ブルーアイランド先生!新国立劇場で学ぶオペラの歴史」
出演者:青島広志氏およびゲスト歌手
会場:新国立劇場 オペラパレス ホワイエ
所在地:東京都渋谷区本町1-1-1
チケット販売サイト:https://nntt.pia.jp/event.do?eventCd=2421045
公式サイト:https://www.nntt.jac.go.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000804.000047048.html

(高野晃彰)