島根の石見銀山生活文化研究所社は、同社の運営するライフスタイルブランド「群言堂」の新コンセプト店「石見銀山 群言堂 暮らしの旅へ」を、大阪・梅田で新たに開業した「KITTE大阪」にオープンした。
島根で生まれた、日々使って楽しめる心満たされる魅力的なアイテムの数々を、店舗に足を運んで実際に手に取ってみては。
石見銀山に抱かれる島根県大田市大森町発の「群言堂」
世界遺産・石見銀山のある島根・大森町にて、「着て楽、見て楽、心が元気」をコンセプトに、創業者の「大森町に似合う服をつくりたい」という想いからはじまった「群言堂」。同ブランドは、日本の繊維産業の豊かな歴史と技術を大切にしながら、地域に根ざしたものづくりを推進している。
日本国内に約30店舗を構える同ブランドは、今回新たな屋号・コンセプトを掲げて構えられた「石見銀山 群言堂 暮らしの旅へ」をオープンさせた。
「石見銀山とその文化的景観」の情報発信拠点も担う新店舗
新店舗は島根と連携しながら、2007年にアジアで初めてユネスコ世界遺産に登録された「石見銀山とその文化的景観」の情報発信拠点としての役割も担う。石見銀山の魅力の語り部として、島根県や石見銀山のPRをするスキルを持ったスタッフを配置し、物販だけでなく接客を通して観光案内や移住促進に取り組む。
島根の美しい生活文化が感じられる品揃え
同店の品揃えのコンセプトは、“日々使って、眺めて、楽しんで、こころが満たされるもの”。店内には、季節ごとの植物を使って生地を染めた「いつでも里山を感じて過ごす服(里山パレット)」をはじめ、新たな気づきに出会える商品が並ぶ。
同ブランドを代表する衣料品はもちろん、島根県が誇る工芸品も幅広く取り扱う同店。特に、石州和紙や石見焼など、島根県内の15以上の職人に委託してつくられた島根の伝統と技が息づく多彩な商品が展示・販売されている。
島根のものづくりを表現した店舗デザイン
店内の多くの素材に、島根県産の優れた素材や技術を採用している点が特徴。店内の壁面は島根の職人や島根出身の左官職人の手によるねずみ漆喰で仕上げ、一部壁面で使用しているタイルは石州瓦の工場で作成されたタイルを用いている。
さらに、床は温泉津で採掘された福光石を使用し、カウンター後ろには島根県の石州和紙でつくられた藍染めの壁紙を使用。奥に設けられた小部屋は現代の縁側のようなリーディングヌックとして設計され、竹で作られた建具が設置されている。
島根のいいものが集まり、伝統が息づく店内で、お気に入りの逸品を見つけたい。
石見銀山 群言堂 暮らしの旅へ KITTE大阪店
所在地:大阪府大阪市北区梅田3-2-2 KITTE大阪3F
営業時間:11:00~20:00
特設サイト:https://www.gungendo.co.jp/kurashinotabihe/osaka/?utm_source=press&utm_medium=myweb&utm_campaign=kurashinotabihe
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000147121.html
(kyoko.)