Japan Wine Competitionで金賞を獲得した「Chikumagawa マスカット・ベーリーA 2022」が9月に発売!

山梨県で開催された「Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2024」において、マンズワイン社が製造する「Chikumagawa」シリーズの「Chikumagawa マスカット・ベーリーA 2022」が金賞を受賞した。

マンズワイン社が、有機栽培によるぶどう、およびマスカット・ベーリーA品種で金賞を受賞するのは初のこと。どのような点が評価されたのか解説しよう。

「Chikumagawa マスカット・ベーリーA 2022」が金賞に!

今回、金賞を受賞した「Chikumagawa マスカット・ベーリーA 2022」は、マンズワイン社の栽培・醸造技術を結集したプレミアム日本ワイン「ソラリス」シリーズと同じ小諸ワイナリーで生産されているワイン。Chikumagawaシリーズはソラリスとはまた異なるアプローチで、千曲川流域のテロワールを表現しているのが特徴だ。

「Chikumagawa マスカット・ベーリーA 2022」は、長野県小諸市西原地区の自社有機栽培管理畑で育てたマスカット・ベーリーA品種を使用。

ぶどうの栽培は降雨量が多い日本の風土に合わせ、垣根全体を雨避けのビニールカバーで覆う“マンズレインカット栽培法”を採用することで、旨味をグンと凝縮。10月下旬までゆっくりと成熟させた上で、畑で選果して収穫している。

収穫したぶどうは、梗を取り除かず房ごと仕込んで野生酵母で発酵。その後、圧搾した際に自然と流れるフリーラン部分を中心に、フレンチオークの古樽で約8ヶ月間熟成させた。

国の定める有機JASに適合した方法で行なっているため、品質管理は万全。まさにマスカット・ベーリーAの可能性を広げる一本に仕上がっている。

日本一のワインが決まる「Japan Wine Competition」

前述の通り、「Chikumagawa マスカット・ベーリーA 2022」は「Japan Wine Competition 2024」の国内改良等品種 赤部門で晴れて金賞を獲得した。Japan Wine Competitionに聞き覚えがない人のために、これがどのようなコンクールなのか説明しておきたい。

Japan Wine Competitionはその名の通り日本ワインに特化したコンクールで、今年は全国35都道府県、161のワイナリーが参加し、941品のワインが出品された。

厳正な審査の結果、もっとも品質の高いワイン2品がグランドゴールド賞を、そして36品が金賞を獲得。マンズワイン社は「Chikumagawa マスカット・ベーリーA 2022」の他、8品が銀賞を、そして6品が銅賞を受賞している。

なお、金賞受賞の「Chikumagawa マスカット・ベーリーA 2022」は9月に発売予定だ。ワイン好きは一度、その味わいを確かめてみてほしい。

マンズワイン公式サイト:https://mannswines.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000114133.html

(IKKI)