奈良県の奈良公園内にあるラグジュアリーホテル「紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良」が、世界遺産・春日大社で行われる特別行事「中元万燈籠」の特別拝観付き宿泊プランを発売した。
参道に並ぶ約2,000基の石燈籠や、約1,000基の釣燈籠が並ぶ朱塗の御本殿回廊など、全ての燈籠に火が灯されると境内は幻想的な雰囲気に包まれる。この日にしか目にできない特別な情景を堪能してほしい。
2日間限りの「中元万燈籠」を特別参観
春日大社は平安時代末期から現代に至るまで、家内安全、商売繁盛、武運長久、先祖の冥福向上など、利益を求める多くの人々に崇敬されてきた。境内には約3,000基もの灯籠が寄進されており、その中には全国で2番目に古いとされる藤原忠通が奉納した「柚木型石燈籠」(1136年)や、藤原頼通の寄進による「瑠璃燈籠」(1038年)なども含まれている。
「中元万燈籠」は、そんな春日大社の境内にある約3,000基の燈籠を灯し、諸願成就を祈願する2日間限定の行事だ。
今回「紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良」ではこの行事に合わせ、神職の案内のもと、献燈紙の奉納とともに自らの手で釣燈籠に火を灯し、その後に春日若宮や春日大社御本殿を参拝できるプランを企画。
プラン期間は8月14日(水)・15日(木)のみ。1室2名の場合、レストラン「翠葉」での夕朝食付きで1名につき84,502円〜で宿泊できる。
燈籠の柔らかな明かりが灯る朱色の社殿で、心安らぐひとときを過ごしてほしい。
日本美に溢れた「紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良」
プランを企画した「紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良」についても紹介したい。
「紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良」は、森トラストグループが2017年に立ち上げたホテルブランド「翠 SUI」と、マリオット・インターナショナルのラグジュアリーホテルブランド「The Luxury Collection」とのダブルブランドホテルとして昨年誕生したホテル。
奈良は日本文化発祥の地として世界的によく知られている。特にホテルが立地する吉城園周辺地区は、東大寺や興福寺、春日大社などの世界遺産に囲まれた風光明媚なエリアだ。このホテルでは魅力的な立地のもと、奈良の自然や歴史、伝統を存分に体感できる。
この夏は「中元万燈籠」にも参加し、奈良の歴史を感じながら心に残るひとときを楽しんでみては。
紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良
所在地:奈良県奈良市登大路町62番地
公式サイト:https://www.suihotels.com/shisui/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001362.000006521.html
(IKKI)
※価格は全て消費税・サービス料込/温泉風呂・温泉露天風呂付客室に宿泊する場合は入湯税が必要