アイリッシュウイスキーブランド「THE BUSKER(バスカー)」が、シングルシリーズを刷新し7月下旬より順次をスタートする。
同シリーズはこれまではラベル色のみ変えて、ブレンデッドと同じボトルデザインで展開していた。そこで今回、新たにコルク栓のボトルキャップや厚みのあるボトルシェイプを採用。シリーズの魅力をさらに多くの人々に伝える。今回の記事では、気になる同シリーズの商品について紹介しよう。
リッチに香る「シングルモルト」
「バスカー シングルモルト アイリッシュウイスキー」は、バーボン樽原酒とシェリー樽原酒で熟成させたウイスキー。「ワールド・ウイスキー・アワード」のアイリッシュシングルモルト・NASでカテゴリーウィナーを受賞した逸品だ。
グラスに注げば、まずはフルーティな香りが広がる。続いてリンゴやエルダーフラワーの華やかさが加わり、次第にバナナや麦芽ビスケット、そしてスパイスが香り始める。深みのあるゴールド色も印象的だ。
口当たりはとても柔らか。洋梨やリンゴに、キャラメルカシューナッツやシナモンが加わり、リッチなチョコレートへと味わいが変化する。
甘さがクセになる「シングルグレーン」
「バスカー シングルグレーン アイリッシュウイスキー」は、コーンとモルトからつくられたグレーンウイスキー。バーボン樽とマルサラワイン樽の原酒をバランスよく使用し、軽やかなボディに仕上げている。
グラスに注げば、キャラメルとバニラの甘い香りが広がり、バニラとオークのアロマへと続く。味わいも同じく甘い。しかしながらフィニッシュはドライな風味が長く続き、大人男性でも美味しく楽しめる。2021年の「サンフランシスコ・ワールドスピリッツ・コンペティション」でシルバーを受賞するなど、その品質にはお墨付きが。
複雑な味わいの「シングルポットスチル」
同じく、2021年の「サンフランシスコ・ワールドスピリッツ・コンペティション」でゴールドを受賞した「バスカー シングルポットスチル アイリッシュウイスキー」は、モルトと未発芽の大麦を使用したアイリッシュウイスキー。バーボン樽とシェリー樽の原酒をバランスよく使った逸品だ。
色はバーニッシュコッパーで、香りはフローラルで華やか。蜜いっぱいの花やハチミツの香りに、オークやファッジ、クローブのアロマが続く。味わいはトフィやバニラ、ブラックペッパーが豊かに広がり、フィニッシュにはスパイスの風味が。甘さとスパイシーさがクセになる逸品だ。
日本にもファンの多いバスカー。今回の刷新をきっかけに、さらに多くのファンを獲得しそうな予感だ。
バスカー公式ページ:https://whisk-e.co.jp/products/buskerirish/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000077585.html
(IKKI)