福井県の分散・滞在型宿泊施設「オーベルジュほまち 三國湊(みくにみなと)」のレストラン「タテルヨシノ 三國湊」では、夏季のフレンチディナーコースを販売中だ。
同店は、フレンチにおけるスターシェフである、吉野建氏がプロデュース。福井の新鮮な魚介や野菜をふんだんに使用した、夏の暑い季節を爽やかに彩る料理の数々を楽しみたい。
三國湊の分散・滞在型宿泊施設のレストラン
「オーベルジュほまち 三國湊」は、福井県の三國湊にある、分散・滞在型宿泊施設だ。
三國湊の伝統的な建築「かぐら建て町家」や、日本の伝統的建築「平入造」「入母屋造」などの古民家、北前船交易の繁栄を伝える「笏谷石(しゃくだにいし)」、そして福井県産の木材を活用した、レストラン棟と9棟16室の宿泊棟からなる。
町全体でゲストを迎える、町屋ホテルだ。
吉野建氏がプロデュースしたレストラン
「タテルヨシノ 三國湊」は、今年1月28日に「オーベルジュほまち 三國湊」のレストランとしてオープンした。
フレンチ料理界のスターシェフであり、「メゾン タテル ヨシノ」を含む、多くのワールドクラスのレストランを成功させた吉野建氏がプロデュースし、国内外から訪れる全てのゲストの期待に応える料理を提供している。
福井県産の魚介類が味わえる夏季フルコース
夏季のフレンチディナーコースは、独特の旨みに、濃厚な粘りと甘さが特徴の福井の甘えびを使用した前菜から始まる。
福井県若狭産の岩ガキを使った温製や、福井のブランド食材で大玉トマトと比較すると甘みが強いことが特徴のトマト「越野ルビー」を使用したガスパッチョも登場。
メインは、福井県を代表するブランド食材である「若狭牛」のステーキとなる。「若狭牛」は、自然豊かな越前若狭の四季に富んだ気候と、豊かな風土のなかで育てられたものから厳選した、最高級の和牛肉だ。
同コースは、そんな福井県産の食材を中心に構成された、夏の暑い季節を爽やかに彩る料理の数々が楽しめる、全9品のコースとなる。
日本が誇るフランス料理界の重鎮、吉野建氏
吉野建氏は、1952年鹿児島県生まれ。1979年に渡仏し、当時ジョエル・ロブションさんが率いるパリ「ジャマン」をはじめ、数々のフランス料理店で修業。フランス・日本両国の『ミシュランガイド』で一つ星を獲得した。
2010年には、フランス政府より「農事功労章(Ordre du Mérite agricole)」シュヴァリエを贈られる。2011年発表のフランスにおける「国家最優秀職人賞(MOF)」の審査員を、アジア人として初めて務め、2013年には毎年ベルギーにて行われる「iTQi(国際味覚審査機構)」による 「Superior Taste Award(優秀味覚賞)」の審査員を務めるなど、料理界において数々の功績を残している。
同コースは、宿泊しなくても利用可能だ。福井県の最高の食材を使用した、吉野建氏のコースを堪能してみては。
夏季のフレンチディナーコース
場所:タテルヨシノ 三國湊
所在地:福井県坂井市三国町北本町3−4−33
料金:19,360円(税・サービス料込)
公式サイト:https://www.homachi.jp/restaurant/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000128.000034663.html
(田原昌)
※画像はイメージ
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