アカデミー賞を受賞したウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの名作「ライオン・キング」が今年で30周年を迎える。12月には『ムファサ:ザ・ライオン・キング』も劇場公開予定だ。
これを記念して、ディズニーとバルマンがコラボレーションし、「ディズニー×バルマン:ライオン・キング・コレクション」を発表した。日本では、7月17日(水)より伊勢丹新宿店 メンズ館で開催されているポップアップで限定販売中だ。
ディズニーとバルマンが夢のコラボ!
「ディズニー×バルマン:ライオン・キング・コレクション」は、バルマンのクリエイティブ・ディレクターであるオリヴィエ・ルスタンさんらがデザインしたプレタポルテとアクセサリーで構成されるコレクション。
コレクションアイテムはいずれも、ディズニーのストーリーテリング、力強いテーマ、そして「ライオン・キング」に登場するキャラクターをインスピレーション源にデザインされている。
もちろん、バルマンのDNAもしっかりと盛り込んでいる。一つひとつの品をよく見れば、バルマンのシグネチャーシルエットと卓越した装飾技術、そして仕立てのスキルを感じられるはずだ。
また、ルスタンさんの背景を反映しているのも同コレクションの特徴だ。
実はルスタンさんの両親はソマリアとエチオピア出身。彼はその事実を知ったあと、アフリカの工芸品や創造性の魅力にのめり込んでいったという。
アフリカの見事な織物、魅惑的なパターン、精巧な刺繍、印象的なシルエットも、今回のコレクションに強い影響を与えている。
アフリカ出身のアーティスト作品をデザインに落とし込む
今回のコレクションは、アフリカ出身の若いアーティストにもスポットライトを当てている。
例えば南アフリカの画家であるニカ・ムトワナさんは、コレクションのためにアフロフューチャリスティックなポートレートを作成した。被写体のサングラスのレンズには「ライオン・キング」のワンシーンが映っている。
カメルーン出身の画家アンファン・プレコセさんは、「アフリカの野生動物の群れの中を進むシンバを描いた。
南アフリカの画家カシウス・クマロさんは、鮮やかな青、深い黒、金箔を組み合わせて、ナラのポートレートを作成した。限られたカラーの中で、力強いナラの魅力をしっかりと表現している。
同コレクションは、ディズニーとバルマンが共同制作したショートフィルムでも紹介されている。興味が湧いた人はショートフィルムか新宿の店頭をチェックしてみると良いだろう。
BALMAIN×The Lion King ポップアップ
会期:開催中~7月23日(火)
営業時間:10時~20時
会場:伊勢丹新宿店 メンズ館6階 メンズコンテンポラリー
所在地:東京都新宿区新宿3-14-1
コレクション詳細ページ:https://jp.balmain.com/jp/experience/disney-x-balmain-the-lion-king
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000120086.html
(IKKI)