鹿児島県霧島市にある「横川蒸留所」は、日本産ワインのワイン樽で熟成させているシングルモルトウイスキーの予約販売を、7月31日(水)まで「CAMPFIRE」で実施中。
販売しているのは、白ワイン樽・赤ワイン樽でそれぞれ熟成させたニューボーンと、初年度仕込みのシングルモルトウイスキーの白ワイン樽・赤ワイン樽フィニッシュだ。
自然豊かな霧島連山にある「横川蒸留所」
「横川蒸留所」は鹿児島県霧島市にある蒸留所で、ルーツは昭和20年代まで遡る。
同蒸留所は、霧島連山の山間部にあり、自然豊かな霧島の木々に囲われた地域。標高はおよそ300mあり、昼夜の寒暖差が激しいため、ウイスキー原酒が美味しく熟成されることが期待できる。
また、同蒸留所は、霧島連山の水源からくる地下水を仕込み水として使用している。この仕込み水は豊富なミネラルを含み、タンクに入れると蒼い色に見えることから「蒼き水」と呼ばれる、ナチュラルミネラルウォーターだ。
一番麦汁のみを使用した一番搾り製法
通常のウイスキー製造では三番麦汁まで搾るが、同蒸留所では贅沢にも一番麦汁のみを利用し、ウイスキー造りを行っている。
これにより、華やかでスッキリとしたウイスキーが製造できる。
ワインカスクで熟成しているウイスキー
今回「CAMPFIRE」では、日本産のワインを寝かせていたワインカスクを使用して熟成させているジャパニーズシングルモルトウイスキーを、先行販売および予約を行っている。
同蒸留所のワイン樽熟成ウイスキーは、初めての試みとなる。
2種類の白ワイン樽、赤ワイン樽で熟成したウイスキー
リターン品のひとつ、「シングルモルトウイスキーニューボーン白ワインカスク300ml&赤ワインカスク300ml」は、蒸留した原酒を6か月間ほど、白ワイン樽と赤ワイン樽でそれぞれ熟成させたニューボーンだ。
こちらは、1セット13,000円となる。
また、「初年度仕込みのシングルモルトウイスキー赤ワイン樽フィニッシュ700ml オーナー権」は、赤ワイン樽で3年間熟成させたシングルモルトウイスキー700mlが、1本届く権利だ。
白ワイン樽で熟成したものもあり、いずれも2027年12月末頃に届く予定で、1本14,000円となる。
「横川蒸留所」が初挑戦したワイン樽熟成ウイスキーを、この機会に試してみては。
ワインカスクウイスキー先行販売
プロジェクト期間:7月31日(水)まで
プロジェクトサイト:https://camp-fire.jp/projects/view/760766
横川蒸留所公式サイト:http://yokogawa-distillery.com
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000081249.html
(田原昌)
※表示価格は全て税込