バリトン歌手・明珍宏和さんが歌い上げる日本歌曲!30代最後を記念し開催するコンサート第1弾

バリトン歌手の明珍宏和さんの30代最後を記念するコンサート「明珍宏和のさらば30代!39・Thank youコンサートシリーズ~」の第1弾である、「わたしは白昼 秋の夢を見る」の開催が決定。

日本歌曲だけで構成するという同コンサートは9月29日(日)、吉祥寺の井之頭画廊にて開催となる。チケットは現在オンライン販売中だ。

夏から秋への移ろいを日本歌曲で歌い上げる

明珍宏和さんの30代最後の年を締めくくるコンサートは、ゲストにとっても明珍さん自身にとっても親しみ深い日本歌曲での構成になる。この曲にはこの曲を、と対をなすようにプログラムを組み立てたという。

夏から秋への移ろいを感じながら、吉祥寺地域の自然の風景や、30代最後にしてますます脂の乗ってきた明珍さんの歌唱と素晴らしい日本歌曲を、秋の夢を見ながら楽しんでもらえるようなコンサートにしたいとの意気込みだ。

ピアニストとして植村美有さんも出演

明珍宏和さんは東京都出身で、東京音楽大学卒業。二期会オペラ研修所53期マスタークラスを奨学金を得て修了した。

2015年から2018年までベルリン・パリに遊学。第1回ジュリアード音楽院声楽オーディション奨励賞のほか、多数の賞歴を誇る。これまでに、アラタニ日米劇場でのリサイタルや、ウォルト・ディズニー・コンサートホールにて、LAフィルのベートーヴェン「第九」「合唱幻想曲」のバリトンソリストを日本人として初めて務めた。

ニッセイオペラ2021「ラ・ボエーム」にマルチェッロ役アンダースタディとして参加したほか、ドイツ・フランスでのコンサートにも出演。トークコンサート「おしゃべりさいたる」を全国で展開し、開催数は500回を超える。

今回の記念コンサートには、そんな明珍さんのほか、ピアニストとして植村美有さんが出演。植村さんは、桐朋学園大学音楽学部ディプロマコース、パリ・エコールノルマル音楽院卒業。

現在は年間多数のコンサート出演のほか、Kバレエカンパニー、東京シアタープレイスなど、オペラ・バレエ・ミュージカルなどの現場の専属ピアニストも務める。

歌唱力・演技力が高いとされるバリトン歌手。30代後半を迎えた明珍さんの歌い上げる日本歌曲は、聴く人々を秋の夢へと誘ってくれるだろう。

バリトン歌手 明珍宏和のさらば30代!39・Thank youコンサートシリーズ~
「わたしは白昼 秋の夢を見る」
公演日時:9月29日 (日)/14時開演・15時30分終演
会場:井之頭画廊
所在地:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-4-1 井の頭ビル3F
料金:4,000円(税込)
チケット販売ページ:http://confetti-web.com/@/myoching_thankyou_concert
公式サイト:https://myoching.wixsite.com/myoching-web

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002616.000013972.html

(高野晃彰)