東京・下落合のクラフトコーラ専門メーカー「伊良コーラ（イヨシコーラ）」が、累計出荷本数100万本を突破*する缶タイプのデザインを全面リニューアルする。
また、リニューアルに合わせ、生薬の王様「高麗人参」と並び称される「霊芝（れいし）」を新たに素材として配合し、7月下旬より順次リリースしていく。
「感動するほどの究極のコーラを作りたい」
「コーラ小林」こと小林隆英さんが展開する同メーカーは、100年以上も前のコーラレシピに基づいたクラフトコーラを提案中。その原点は、コーラマニアとして世界中のコーラを飲み歩いた小林さんが抱く、「感動するほどの究極のコーラを作りたい」という思いにある。
こだわりのクラフトコーラは、小林さんの祖父が昭和29年に開業した和漢方工房「伊良葯工（いよしやっこう）」の跡地にある工房から生み出される。商品名の由来は、職人として和漢方に人生を捧げた祖父への敬意にあるという。
グローバルに愛される「IYOSHI COLA」へ
今回のデザインリニューアルは、同メーカーが目指す「コカ・ペプシ・イヨシ」の世界を見据えた、新たな1歩。どの場所に並んでいても「正々堂々」と佇み、より愛され続けるレガシーな存在になれるようにという思いが込められている。
左：新デザイン、右：旧デザイン
メイン表記は、従来までの「伊良コーラ」から、グローバルで通用する「IYOSHI COLA」に変更。カラーはよりハッキリ分かりやすく、カワセミのゴールドをより“美味しそう”な色合いにしつつ、ボディの白やロゴのネイビーにも工夫が施されている。
裏面には、味とストーリー、祖父の写真をプリントし、ひと口飲んだあとにじっくり読めるスタイルにしている。
デザインを担当した「アカオニ」の代表でありデザイナーでもある小板橋基希さんは、「もしかしたら『いらコーラ』と誤って覚えていた方にも、改めて『IYOSHI COLA』の存在をしっかりと覚えてもらい、飲んで過ごす幸せなひとときを楽しんでもらえたら、という思いでデザインしました。メジャーブランドに肩を並べる日を夢見ることは、とても素敵なことです」と語る。
コカ＋コーラ＝高麗人参＋霊芝
新たに素材として配合される「霊芝」は、台湾では栄養ドリンクの素材として普及しているだけでなく、専門店もあるほどメジャーな生薬。その一方、日本では馴染みが薄く、色物として見られることもあり、これまでは配合を躊躇していたという。
しかし、実際に台湾を訪れた小林さんは、「コカ・コーラの誕生時に配合されていた薬効成分『コカ』と『コーラ』の役割が、東洋の視点から再解釈すると『高麗人参』と『霊芝』に置き換わったのではないか』という考えに至り、配合することを決定したという。
新たなデザインと効能を与えられた「IYOSHI COLA」は、暑い夏にぴったりだ。
IYOSHI COLA
直営店：総本店下落合（東京都新宿区高田馬場3-44-2）、渋谷神宮前店（東京都渋谷区神宮前5-29-12）
公式オンラインストア：https://shop.iyoshicola.com/
PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000036766.html
（zlatan）
* 7月出荷見込みを含む