京都・木屋町にサウンドフォレストをコンセプトにしたミュージックラウンジ「FUL（フル）」が、7月12日（金）オープンする。

同店は、京都の繁華街に突如現れる架空の森で、ナチュラルワインや個性豊かなカクテルを嗜みながら、森に降り注ぐ音楽を全身で浴びる、未だかつてない体験を味わえる空間だ。

珍しい植物が生い茂る中に設えた3つのエリア

歴史と伝統が息づく京都の街には、神社の本殿を取り囲むように茂り、神社を外界から守りながら人々に安らぎを与えてきた鎮守の森が数多く存在する。

7月12日（金）オープンする「FUL」は、店内にそんな鎮守の森を築いた。森は、同店のある木屋町が、かつて高瀬川の水運により材木が集まる街だったことにも由来している。また、店名の「FUL」には「Mindful=心を満たす」「Peaceful=安らぎ」というメッセージも込められているという。

北アフリカやモロッコの建築をベースに、土・鉄・木・石といった自然なマテリアルで構成した、大地の温もりあふれる空間には、世界各地で買い付けてきた珍しい植物が生い茂り、中央には古材で造られた巨大なシンボルツリーがゲストを見守るように佇む。

ヴィンテージ家具が独自の世界観を演出する空間には、フロア一面に広がる曲線が印象的なソファのラウンジ。また、スタンディングでも楽しめるハイチェアのカウンターバー。そして、ゆっくりと食事も楽しめるテーブル席のダイニングの3つの異なるエリアで構成され、様々なシーンでの利用に重宝するだろう。

森に降り注ぐ、魂揺さぶる圧巻のミュージック

一般的なミュージックバーとは一線を画す、圧巻の音楽体験を味わえる店内には、最新鋭～最高峰と名高い米国一の SOUND社製のスピーカー10基を天井に配置。

店内どこにいても、音楽が森の木々から降り注ぐように全身を包み込む。その解像度は高く、鮮明に音像を全身に響き渡らせる音圧を保ちながらも、決して会話の邪魔をしない絶妙な音響設計が施されている。

店内に流れるミュージックは、古今東⻄からセレクトされたチルアウト・アンビエント・アコースティック・エレクトロニカ・ポストロック・ジャズや現代音楽・民族音楽まで、静謐で心地良い音楽のみが流れる。そして、時折、鳥の鳴き声や森の音などの自然音も聴こえてくる。

ナチュラルワインやストリートフードがラインナップ

音楽と同時に楽しめるのは、世界中から選りすぐりの120種がセラーを満たすナチュラルワイン。また、佐賀県産サフランの香りのテキーラに柚子とピノ・ノワールを合わせた「COLORFUL」1,800円（税込）、プーアール茶の香りを纏った芋焼酎のコーヒーカクテル「GRACEFUL」2,000円（税込）など、香りをテーマにしたオリジナルカクテルやノンアルコールカクテルが揃う。

また、フードメニューは、日本のストリートフードをアップデートしたユニークなバーフードから、しっかりとお腹を満たす食事まで、種類豊富にラインナップする。

森から降り注ぐ音に体ごと包まれるサウンドフォレストでの体験は、訪れるゲストたちを日々のストレスから解放し、まるでパワースポットのように極上の癒しと安らぎを与えるだろう。京都有数の繁華街・木屋町筋の鎮守の森に、心身を委ねてみては。

FUL（フル）
所在地：京都府京都市中京区河原町通三条下ル大黒町67-3 フォーラム西木屋町 1F
営業時間：火曜～日曜 17時～24時（L.O 食事 23時・ドリンク 23時30分）
定休日：月曜
公式サイト：http://ful-kyoto.com

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000143294.html

（高野晃彰）