避暑地・軽井沢で130年もの歴史を紡いできた「万平ホテル」。130周年を迎えるにあたり大規模な改修・改築工事を行っている同ホテルが、8月16日(金)にホテルの一部を先行してソフトオープンする。これに伴い、7月2日(火)9時からは新しくなった愛宕館の宿泊予約受付をスタート。夏の宿泊可能期間は9月23日(月)までとなるので、ホテルのファンはこの時期を逃さないようにしたい。
「万平ホテル」が大規模改修を経て生まれ変わる
「万平ホテル」は今年130周年を迎えるクラシックホテルで、1894年の創業以来、多くの著名人や政界人から愛されてきた。1936年に建てられた「アルプス館」は、2018年に国の有形文化財にも登録されている。
同ホテルが改修・改築工事を経て、8月16日(金)にソフトオープン。アルプス館の1階に位置するメインダイニングルームやカフェテラス、ショップ、そして新たに建て替えられた愛宕館の全30室を公開する。
なお、アルプス館を含むその他客室のグランドオープンは秋口となる予定だ。
全室に温泉が付いた新装「愛宕館」
新しく建て替えられた愛宕館は、「万平ホテルのDNAを受け継ぐクラシカルモダン」がコンセプト。歴史を感じさせるデザインと、軽井沢の風を感じられるような設えが特徴だ。全室に天然温泉の内風呂を備えており、日々の喧騒から離れてリラックスできる。客室の広さも45平方メートルから91平方メートルまでと幅広い。
万平ホテルでは8月16日(金)から9月23日(月)までの期間を対象に、この愛宕館に宿泊できるプランを用意している。料金は1室2名利用時で69,575円~(消費税・サービス料込/入湯税別)。朝食付きのプランなどもあるので、この機を狙っている人は合わせて公式サイトをチェックしよう。
なお、ソフトオープン期間は9月23日(月)までとなり、9月24日(火)からは再びグランドオープンに向けた準備のため休館する予定だ。
伝統を受け継ぎながら、新たな一歩を踏み出した万平ホテル。130年の時を経てなお、未来へと繋がる「万平ホスピタリティ」を心ゆくまで堪能したい。
万平ホテル
所在地:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢925
公式サイト:https://www.mampei.co.jp
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000007085.html
(IKKI)
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