20年ぶりに御嶽スキー場の「ロッジ三笠」が営業再開!営業開始のキャンプ場「銀河村」にも注目

今年予定されている御嶽山登山の開通日に向けて、御嶽スキー場の宿泊施設「ロッジ三笠」が20年ぶりに宿泊施設として本格的に営業を開始。同時に、スキー場から車で5分ほどの位置にあるキャンプ場「銀河村」も営業再開する。

「ロッジ三笠」で英気を養いながら、御嶽山登山開通日を楽しみに待ちたい。

20年ぶりにリニューアルオープンする「ロッジ三笠」

7月10日(水)の御嶽登山解禁日に合わせ、御嶽スキー場内にあるホテル「ロッジ三笠」が、約20年ぶりに宿泊施設として本格的な再スタートを果たす。また、2023年冬にリノベーションされた日帰り入浴施設「三笠の湯」も、初のグリーンシーズンの営業となることで注目が集まっている。

同ホテル・入浴施設は、御嶽山の登山口である「王滝口」から、もっとも近い。登山以外での利用はもちろんのこと、早朝の登山前の宿泊施設としてや、帰宅前に疲れた体を温める入浴施設として利用可能だ。地元アーティストが描いた、同入浴施設の銭湯絵にも注目してほしい。

星が美しいキャンプ場「銀河村」も営業再開

御嶽スキー場から車で5分ほどの場所にあるキャンプ場「銀河村」も、国内における星空の聖地を目指し、営業を再開する。同キャンプ場は、農山村振興事業を使用して御岳高原エリアにキャンプ場を整備したことをきっかけに、1965年に事業をスタートした。

1988年には「銀河村宣言」をし、星空をメインに押し出したプロモーションを開始。キャンプ場内には大きな望遠鏡を2台導入し、宿泊者向けの天体観望サービスを開始。「銀河村」という名前の通り、“銀河(天の川)がみえる”キャンプ場として長らく親しまれてきた。

近年は御嶽山の噴火や新型コロナウイルス感染拡大の影響によってサービスを縮小していたが、本格的な営業再開となる本年は、7月13日(土)から星空ガイドが常駐し、毎日、天体観望会が開催される予定となっている。

キャビンには星にまつわる書籍が用意されており、滞在中は星空に思いを馳せる空間が提供される。

ウインターシーズンも営業

同キャンプ場は今年。開業以来はじめてウィンターシーズンも営業予定。現在4棟あるキャビンの防寒対策をし、寒い時期にも利用できるようリフォームを実施する。小さな別荘を借りるようなプライベート空間を楽しみながら、日中は思う存分スキーを満喫できる。

御嶽山の登山解禁に合わせて営業を開始する2つの施設で、登山前後にゆっくりとくつろぎたい。

ロッジ三笠
所在地:長野県木曽郡王滝村3162(御嶽スキー場内)
予約サイト:https://mikasa.booking.chillnn.com/

銀河村
所在地:長野県木曽郡王滝村御岳高原3159-642
予約サイト:https://www.nap-camp.com/nagano/12318

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000048878.html

(kyoko.)