電気自動車において世界No.1の販売台数*を誇る中国のEVブランド「BYD」が、日本における第3弾モデル「BYD SEAL(ビーワイディー シール)」をリリースした。
新時代の“e-スポーツセダン”を謳う同モデルは、FR仕様と4WD仕様の2グレード展開。1充電の走行距離は、前者が640km、後者が575kmをマークしている。
激戦区の輸入Dセグメントに参入!
中国・深センに本拠を置く同ブランドは、バッテリーメーカーとして創業した強みを活かし、バッテリーはもとより、モーターやコントローラーなど電気自動車のコアとなる技術を自社開発・製造。米国のテスラと覇権争いを繰り広げながら、EV時代を牽引している。
新たに導入される「SEAL」は、e-SUVの「ATTO 3(アットスリー)」、e-コンパクトハッチの「DOLPHIN(ドルフィン)」に続く、日本における第3弾モデルとなる。
同モデルが参入する輸入Dセグメント(ミッドサイズクラス)市場は、メルセデス・ベンツやBMW、アウディ、VWといったドイツ勢をはじめ、ボルボやアルファロメオ、プジョーなどがひしめく激戦区だ。
“e-スポーツセダン”という確固たるポジションへ
同モデルが目指すのは、Dセグメントの中で個性を放つ、“e-スポーツセダン”という確固たるポジション。
ブランドの強みである「先進的なバッテリー技術」「最新のEVプラットフォーム」「最新の安全・快適装備」を満載し、その存在感を明確にアピールする。
ラインナップは、FR仕様の「SEAL」と、4WD仕様の「SEAL AWD」という2グレード展開。ボディカラーは2グレード共通の全5色で、内装色はタウマスブラックの1色が用意される。
「PERFECT OR NOT?」、まずは試乗から
同モデルの導入と同時に、「PERFECT OR NOT?」と題した試乗キャンペーンを全国の主要都市で順次開催。女優の長澤まさみさんを起用した「ありかも、BYD!」全国キャンペーンと合わせ、さらなるブランド認知向上を図っていく。
また、33万円安となる導入記念キャンペーン特別価格を限定1,000台に適用するとともに、期間限定の初期購入特典として、ETCやドライブレコーダー、メンテナンスプログラム「e パスポート」なども付帯する。
好奇心旺盛なアーリーアダプターなら、まずは試乗してみるのも悪くないだろう。
BYD SEAL
価格:528万円(FR仕様)、605万円(4WD仕様)
ボディカラー:アークティックブルー、アトランティスグレー、オーロラホワイト、コスモスブラック、シャークグレー
内装色:タウマスブラック
公式サイト:https://byd.co.jp/e-life/campaign/seal-special2024/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000089.000043078.html
(zlatan)
※価格はすべて税込
* 電気自動車はEV/PHEV/FCVの総称で、2023年1月~12月期の販売台数