いちごの風味とストロベリーアイスクリームの甘味が感じられる、味・見た目ともにスイーツのようなアルコール飲料が誕生。
広島県尾道市を拠点とする「しまなみブルワリー」が、フルーツを使ったアルコール飲料「しまなみキャット」シリーズの新商品「しまなみキャット ストロベリーアイスクリーム」を6月24日(月)に発売した。
ストロベリーアイスクリームを使ったビールが誕生
「しまなみキャット」シリーズは、ハードセルツァーにフルーツとアイスクリームを組み合わせた新しいスタイルのアルコール飲料。
今回の「しまなみキャット ストロベリーアイスクリーム」は、ブルワリー設立時のクラウドファンディング限定商品「しまなみキャット ストロベリー」をリニューアルした商品だ。
同製品は製造工程において、自家製ハードセルツァーにアイスクリームといちご果汁、さらにストロベリーアイスクリームを投入。これにより、アイスクリームのコク、いちごの爽やかな香りと酸味、そして酵母の香りが感じられる新感覚のアルコール飲料に仕上げた。
ラベルは、猫の街として知られる尾道にちなんで猫がモチーフに。頭にちょこんと乗ったいちごがかわいらしい。
実力派ブルワーが立ち上げた「しまなみブルワリー」
しまなみブルワリーは、2020年の国際ビール審査会「ワールド・ビア・アワード」において3部門で最優秀賞を獲得した松岡風人氏が立ち上げたブルワリー。設立は2021年12月、昨年3月から晴れて醸造をスタートした。
同ブルワリーはマイクロブルワリーとしては珍しく、ラガースタイルのクラフトビールを主軸としている。定番は“ラガーのど真ん中”というコンセプトの「ストライクピルスナー」と、“1杯目専用”を目指した「ファーストラガー」の2種類。
どちらも松岡氏の経験を詰め込んだピルスナーで、モルトはドイツ産とカナダ産を混ぜて使用。徹底的な温度管理によって、飲みやすくスッキリとした味わいに仕上げている。
また、同氏が大のカープファンであることから、ネーミングにも野球用語を入れ込んでいるそう。
今回の「しまなみキャット ストロベリーアイスクリーム」にも、そんな松岡氏の手腕が光る。ビール好き必飲の1本と言えそうだ。
しまなみキャット ストロベリーアイスクリーム
スタイル:ハードアイスクリームセルツァー
アルコール度数:4.0%
内容量:370ml
原材料:アイスクリーム、いちご果汁、ストロベリーアイスクリーム、糖類、麦芽
賞味期限:4ヶ月
価格:オープン価格
保存方法:要冷蔵
商品ページ:https://shimanami-brewery.com/collections/popular/products/chs-06
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000118845.html
(IKKI)