「サウナコレクション」が手がける、サウナ付一棟貸し古民家宿が東京・青梅にオープン

「日本をもっとアツくする」をミッションに掲げるサウナメディア「サウナコレクション」を運営するHIDANE社は、「空き家」をサウナ付き宿泊施設にリノベーションして付加価値を生みだす地方創生型の宿泊施設ブランド「JIKON SAUNA」を発表。

1号店となる「JIKON SAUNA -TOKYO-」を10月、東京・青梅にオープン予定だ。

空き家を活用して地域を盛り上げる「JIKON SAUNA」

若い世代を中心に「サウナ」がカルチャーとして浸透し、サウナを目的とした「サウナ旅」も一般的になった今、各地でサウナを観光資源とする動きが広まっている。

一方で、日本各地で深刻化する空き家問題。総務省の発表によるとその総数は過去20年間で約1.5倍に増加しているという。中でも長期にわたり不在の「居住目的のない空き家」は約1.9倍に増え、2030年には空き家が470万戸になると推計されている。

「JIKON SAUNA」は、そういった空き家問題に着目し、日本各地の空き家に「サウナ」という付加価値をつけ、地方創生型サウナ付き宿泊施設ブランドとして誕生した。

ブランド名は禅の用語「而今(じこん)」に由来

ブランド名である「JIKON」は、「今、この瞬間」という意味を持つ禅の用語の「而今」に由来する。

現代人は常にデジタルデバイスにより情報に溢れ、通知に追われる日々を送っている。HIDANE社は、そんな現代人こそ、「而今」の体験が必要だと考えている。

「JIKON SAUNA」ではサウナや宿泊施設を通して、デジタルデバイスから離れ、「今ここでしか味わえない体験」を提供する。

関東ではここだけ!アースバッグサウナを設置

「JIKON SAUNA -TOKYO-」のサウナには、アースバッグサウナ界の第一人者である五十嵐貴博氏とタッグを組んで、同施設の庭の蔵を活用して関東初上陸となる「アースバッグサウナ」を採用する。

五十嵐氏は日本有数のアースバッグビルダーであり、日本中で10棟のアースバッグサウナを制作・指揮・監修してきた人物。

土で構成されるアースバッグサウナは熱を蓄えやすく、壁や床からも優しい熱が伝わり、体の芯からしっかりと温めてくれる。このサウナは水着着用で男女一緒に利用が可能。日帰り利用もできる、アウトドアサウナだ。

古民家をリノベーションした一棟貸し切りの宿

一棟貸し宿となる施設は築150年の古民家をリノベーションした。設計・施工はYogiboのデザイン顧問を務めるL&B社によるものだ。150年の歴史と伝統を生かし、「今ここでしかできない体験」にフォーカスした贅沢な時間を過ごせる空間にしている。

7月からはMakuakeプロジェクトを展開

10月オープンに先駆け、7月上旬よりアタラシイものや体験の応援購入サービスMakuakeにて実施予定だ。リターンとして最大50%OFFの宿泊券や日帰りサウナ利用券を用意する。

JIKON SAUNAは「JIKON SAUNA -TOKYO-」を皮切りに、空き家にサウナという付加価値をつけて、日本各地の観光資源につなげていく予定。

少し先になるが、新しい施設のオープンを心待ちにしたい。

特設サイト:https://saunaconnection.studio.site/jikonsaunatokyo

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000134192.html

(hachi)