燕三条製、炒める・煮る・蒸すが自在なキャンプ料理ツール「鬼万能パン」プロジェクト

すべてが整った自宅とは違うアウトドア調理。不便を楽しむのも醍醐味だが、せっかくの自分時間だからこそ、味には妥協したくない。

金属加工で知られる燕三条から、炒める・煮る・蒸すが1台で可能なキャンプ用フライパン「鬼万能パン」が誕生した。「応援購入サービスMakuake(マクアケ)」にて7月30日(火)までプロジェクトを実施している。

携帯性と実用性を両立した「鬼万能パン」

キャンプ用フライパンに求められるのは、荷物を圧迫しない携帯性と、実用に耐える機能性との両立だ。軽さを重視するあまり薄く作られたフライパンは、均等に熱が伝わらず、料理の質を下げるという。

「鬼万能パン」の特徴はアルミニウムとステンレスの“いいとこ取り”をした二層鋼クラッド。

熱伝導率が高く、軽くて錆びにくいアルミニウム。頑丈で蓄熱性が高いクロムステンレス。両者を組み合わせ、相反する2つの利点を同時にもつプロダクトが誕生した。

「鬼万能パン」はしっかり厚みを確保しながら、本体重量を720gに抑える。熱がむらなく均等に伝わり、たとえばステーキなら外はカリッと、中はジューシーに焼くことが可能だという。

内側はフッ素コート加工済み。食材が焦げつかず、するりとはがれる。洗浄時も水や洗剤が少量で済み、キャンプ地の環境を汚さない。

「鬼万能パン」ができるのはグリル料理だけではない。スチーム機能が追加され、インナーネット(網)を用意すれば蒸し料理も可能。

ハンドルは折りたたむことができ、オプションとしてレザーハンドルカバーも用意する。シンプルなカバーは、シェラカップのハンドルカバーとしても利用可能だ。

IHクッキングヒーターにも対応することから、キャンプ地だけでなく家庭やキャンピングカーでも活躍してくれそうだ。

「メイド・イン・ツバメ」マークを取得

プロジェクトを手がけるのはALATAMA社が運営するキャンプブランド「鎌倉NaFro」。フタには「メイド・イン・ツバメ」マークと「鎌倉NaFro」のロゴが入る。

「メイド・イン・ツバメ」マークは、燕市商工会議所から認証を受けた製品のみが付けることができるマークで、高品質の証とも言えるものだ。

キャンプ料理の王道、ステーキはもちろん、煮込みや蒸し料理にもマルチに対応するフライパン。どんな料理を作ろうか今からワクワクしてしまう。

鬼万能パン
プロジェクト期間:実施中~7月30日(火)
サイズ(展開時):幅323mm×奥行210mm×高さ65mm
サイズ(調理部分):直径200mm×高さ65mm
本体重量:720g
厚さ:2mm
素材:二層鋼クラッド(アルミニウム、クロムステンレス)
Makuakeプロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/onibanno_pan/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000020476.html

(SAYA)

※写真内のインナーネット(網)は付属しない