東山区に「バンヤンツリー・東山 京都」が開業。隈研吾氏デザインの能舞台にも注目

京都・東山エリアの観光の拠点にうってつけ。

世界有数の独立系ホスピタリティグループ、バンヤン・グループが日本に初進出。旗艦ブランドリゾート「バンヤンツリー・東山 京都」を7月26日(金)にソフトオープンする。公式サイトでは既に宿泊予約を受け付けており、オープンに伴って宿泊パッケージも販売中だ。

東山区の中心に位置する「バンヤンツリー・東山 京都」

「バンヤンツリー・東山 京都」は、清水寺や高台寺まで徒歩10分圏内という東山の観光エリアの中心に位置するホテル。かつて「ホテルりょうぜん」があった場所と聞けば、往年の旅好きや地元の人はピンとくるかもしれない。

バンヤンツリー・東山 京都の周辺には、この他にも二年坂や三年坂、坂本龍馬ゆかりの護国神社、知恩院、円山公園など、歴史や文化、自然を体感できるスポットが数多く点在する。思い立ったら徒歩で回れる立地は、このホテルの大きな魅力の一つと言えるだろう。

隈研吾氏デザインの能舞台を内包

バンヤンツリー・東山 京都の敷地内には、隈研吾氏がデザインした能舞台「Noh Stage」が設置されている。

同ホテルでは、今後この能舞台を能楽だけでなく、現代的なアートパフォーマンスや演奏の舞台としても利用するという。京都市内のホテルで能舞台を内包するホテルは他にない。多くの観光客を魅了しそうな予感だ。

客室や温泉、庭など各所にこだわる

全52室の客室は「橋本夕紀夫デザインスタジオ」がデザイン。ホテル全体が「幽玄」をコンセプトにしていることもあり、能の伝書「風姿花伝」の一節「秘すれば花」をテーマに各部屋を設えた。ヒバの木のバスタブや畳の香り、自然の木の手触り、金箔の美しさなど、五感全体で楽しめるような工夫が満載だ。

また、祇園・東山地区のインターナショナルブランドホテルとしては初となる天然温泉の源泉を楽しめるのも同ホテルの特徴。天然温泉は、大浴場や一部客室、スパの各トリートメントルームで堪能できる。バンヤンツリー・スパでは京都ならではのメニューも開発中だ。

その他、ホテル敷地内の3つの庭と竹林にも注目したい。正面玄関の大庇(おおひさし)はホテルのシンボル代わり。サステナビリティの視点から、かつてのホテルりょうぜんの石垣は保存し、自生していた苔は培養した。建物と自然の調和も楽しんでほしい。

オープン記念の宿泊パッケージを販売

現在バンヤンツリー・東山 京都ではソフトクローズに向けた宿泊パッケージ「BANYAN TREE OPENING EXPERIENCE」を9月1日(日)まで販売中だ。

このパッケージは7月26日(金)から10月31日(木)までの期間中の宿泊が対象となっており、朝食とディナーもしくはランチ、15,000円分のホテルクレジット、ミニバーでのフリースナックと軽食、次回滞在の20%OFFバウチャー、スペシャルホテルギフト、京都駅からのプライベートハイヤーによる無料送迎がセットになっている。価格は1室2名利用時で200,000円/泊~(税・サービス料込)。

京都で新しいリトリート体験を楽しんでほしい。

バンヤンツリー・東山 京都
所在地:京都府京都市東山区清閑寺霊山町7番地
公式サイト:https://www.banyantree.com/ja/japan/kyoto

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000142729.html

(IKKI)