今年5月、長崎県諫早市に一棟貸しの宿泊施設「旅庭 福の小径」がオープンした。
ここは「WELLNESS×EXPERIENCE=WELLBEING」をコンセプトとしており、日本の文化や伝統、もてなしを感じながら、日常の中では味わえない“癒し”を得ることができる。夏の旅行先が決まっていない人は要チェックだ。
「旅庭 福の小径」でくつろぎのひと時を
「旅庭 福の小径」は、数寄屋造りの建物をリノベーションした一棟貸しの宿泊施設。
閑静な住宅街の小径の先にある数寄屋門をくぐると、まず目に入るのが美しい日本庭園だ。ここでは木々や花々が季節ごとに移り変わり、色鮮やかな表情を見せる。
建物は1階建ての平屋となっており、延床面積は135平方メートルほど。和室2室と洋室2室、ダイニングルーム、キッチン、バスルームなどを備えている。
2間続きの和室は、庭園を眺めながらリラックスするのに最適。心地よく眠れるよう、こだわりの和布団も用意している。
バスルームは、十四代岩尾對山窯特製の有田焼タイルを壁一面に使用した贅沢な造り。乳白色の湯に浸かって日頃の疲れを癒したい。
ダイニングルームは2面採光となっているため開放感がある。冷蔵庫には長崎県産の飲み物が揃っており、地元の味を堪能できる。
到着時には、ここで「産地賞」を受賞した彼杵茶や、宿オリジナルブレンドのコーヒー、老舗菓子店のウェルカムスイーツを楽しむことも可能だ。
朝食には、地元生産者のこだわりが詰まった長崎・佐賀の味覚をサービスで提供する。ダイニングルームからの日本庭園の景色と共に、地域の恵みを堪能したい。
地域の散策や収穫体験を楽しもう
“経験”を楽しめるのも「旅庭 福の小径」の魅力の一つ。
例えば散策を楽しみたいならラウンジへと足を運んでほしい。ここには旅の書籍や観光案内が揃っており、地域の情報を得ることができる。
移動疲れでまずはのんびりしたいという人は、ラウンジ横のオーディオルームへ行くといいだろう。ここではクラシックやジャズのレコードミュージックを楽しむことが可能だ。
また、収穫体験ができるのも「旅庭 福の小径」の特徴。敷地内の農園ではサラダ野菜などを無農薬で育てており、好きなものを収穫して味わえる。
「旅庭 福の小径」の最寄駅である諫早駅はJR・西九州新幹線に接続しているため移動にも便利。長崎や佐賀の観光を楽しむ際の拠点として、宿泊先の選択肢に加えてみてはいかがだろうか。
旅庭 福の小径
所在地:長崎県諫早市福田町(番地非公開、予約完了後メール等にて通知)
公式サイト:https://fukunokomichi.blog.fc2.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000143829.html
(IKKI)