創業75年を迎える沖縄県の老舗泡盛メーカー、忠孝酒造が世界的な栄誉を獲得。
同社が製造する「忠孝 The Vanilla 14年古酒」「忠孝 月の蒸溜所」「忠孝 よっかこうじ」の3つの商品が、ワインの本場となるフランスで開かれた「第18回フェミナリーズ世界ワインコンクール2024」の日本蒸留酒泡盛部門において金賞を受賞した。
忠孝酒造の3商品が金賞を受賞
「フェミナリーズ世界ワインコンクール」は、全ての審査員が女性ワイン専門家で構成される国際コンクール。約600名の女性ワインジャーナリストやソムリエ、シェフが厳格な審査を行い、最高得点を獲得した銘柄にのみ金賞が授与される。
2017年からは日本産のワインやリキュールが、そして2024年からは日本産ビールや蒸留酒部門が新設。合計6部門で日本産の酒の味が評価されている。
そんな同コンクールの日本蒸留酒泡盛部門において、忠孝酒造の3商品が見事に金賞受賞した。それぞれ紹介しよう。
忠孝 The Vanilla 14年古酒
「忠孝 The Vanilla 14年古酒」は、古酒ならではの熟成香とバニラの甘い香りが印象的な泡盛。特製のおちょこで味わうと、飲み干したあとまでバニラの余韻を楽しめる。
忠孝 月の蒸溜所
「忠孝 月の蒸溜所」は、懐かしさのあるおこげの香りと、ベイクドフルーツのような甘いアロマが特徴。口当たりは軽いが、深く芳醇な余韻が残る。甘味と苦味がバランスよく楽しめる、大人の味わいの泡盛だ。
忠孝 よっかこうじ
「忠孝 よっかこうじ」は、高度数の新酒ながら、重みを感じさせない滑らかな味わいが魅力。洋ナシを思わせるフルーティーで華やかな香りも特徴一つ。アルコール度数と香りを活かして、カクテルのベースとして楽しんでもOK。
老舗酒造・忠孝酒造の挑戦は続く
1949年に沖縄県豊見城市で創業した忠孝酒造は、平成元年に業界初となる熟成甕の研究に着手。窯元としても33年の歴史を持ち、泡盛文化の継承と創造のために日々活動している。
今回の金賞受賞は、まさに忠孝酒造の品質と伝統が世界に認められた結果と言っても過言ではない。これからもさらなる挑戦と進化を続けていくであろう忠孝酒造の今後に注目したい。
忠孝酒造公式サイト:https://www.chuko-awamori.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000079957.html
(IKKI)
※価格は全て税込