モダンファニチャーを代表するインテリアブランド「Knoll(ノル)」は、6月5日(水)から、東京・青山にある「Knoll Japan Showroom(ノルジャパンショールーム)」にて、ブランド設立85周年を記念したスペシャルプロダクトの販売をスタート。
これからの季節に取り入れたいアウトドアファニチャーなど、モダンなデザインが光る製品たちが揃う。
色褪せないモダンデザイン。85周年記念のテーブル
同ブランド85周年の節目に合わせて、「サーリネンテーブル」のスペシャルエディションが登場。
同製品をデザインしたエーロ・サーリネンは、アメリカ・JFK空港のTWAターミナルやセントルイス市のゲートウェイ・アーチのデザインでその名が世界的に知られるようになった。オーガニックで流れるような曲線を描くサーリネンの特徴的なフォルムは、同ブランドとのコラボレーションで磨かれていった。
中でも「サーリネンテーブル」は、発売から半世紀以上たった現在でも色褪せることのないプロダクトで、同ブランドが掲げる「Modern Always」を象徴している。
ブルーのグラデーションが美しいサーリネンテーブル
「ノル」の85周年を記念したスペシャルエディションは台数限定。「サーリネンテーブル」のテーブルトップにアズール・マカウバス大理石を合わせている。6月5日(水)より、ショールームでの展示も行う。
アズール・マカウバスは天然の水晶石で、自然が描き出す均一ではない模様と、ブルーやライトブルーなどのさまざまなブルーのグラデーションが美しい。
また、その魅惑的な色合いから、最も価値のある石英の一つであり、その色彩の美しさと硬度の高さから、世界的にも貴重な最高級石英として知られている。
同商品は、直径120cm・高さ72cmのラウンドテーブルと、直径51cm・高さ51cmのサイドテーブルをセットにして販売する。価格はセットで2,750,000円だ。
リッソーニ氏による新しいアウトドアコレクション
ピエロ・リッソーニ氏と同ブランドのコラボレーションは2007年に始まり、アヴィオ・ソファ、グラスホッパー・テーブル、そして最近のマティック・コレクションやパノラミック・コレクションなど、軽快で美しいコレクションが並ぶ。
直線的でシンプルなアウトドア用インテリア
リッソーニ氏は昨年のミラノサローネで、彼のエレガントなスタイルを反映した、これまでにないアウトドアコレクションを発表。2シートソファやアームチェア、スツールなどのコレクションに共通するのは、直線的でシンプルなラインだ。
特筆すべきは、リチャード・シュルツさんによるデザインの名作「1966コレクション」にみられるコンテンポラリーなデザインとモダニズムのスタイルを継承していること。同コレクションを現代的に再解釈したものが「リッソーニ・アウトドアコレクション」だ。
その直線的なフォルムが特徴となっており、ソファの背もたれに施されたマイクロパンチングパターンは現代的な美しさを際立たせる。
これからの季節にぴったりのファニチャーを探してみては。
Knoll Japan Showroom
所在地:東京都港区北青山1-2-3 青山ビル1F
営業時間:11:00~19:00
定休日:日曜日
公式サイト:https://www.knolljapan.com
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000037698.html
(田原昌)
※表示価格は全て税込