「RIMOWA」の新広告「ENGINEERED FOR LIFE」。ラゲージと持ち主の絆、ブランドのこだわりを描く

プレミアム ラゲージブランドの「RIMOWA(リモワ)」は、ブランドを定義する基本的な価値観と、販売するアイテムと持ち主との間に芽生える絆を描いた新しい広告キャンペーンを開始した。

「ENGINEERED FOR LIFE」と題されたキャンペーンからは、ブランドのこだわりが感じられる。YouTube上で公開されているので見てみてほしい。

旅行者とRIMOWAスーツケースの絆を描く映像

新しい広告キャンペーンでは、ブランドのアイコンともいえる「Originalコレクション」にスポットライトを当て、旅行者とRIMOWAスーツケースの不変の絆を描いた。

キャンペーン映像は、ケルンにある「RIMOWA」の工場で、熟練の職人たち手作業によってスーツケースが製造されているところから始まる。その後、スーツケースはそれぞれのオーナーの手に渡り、凹みや傷がついたり、ステッカーが貼られたりと、オーナーたちによってたった一つのスーツケースへと育っていく。「RIMOWA」の修理センターで働く技術者を紹介し「生涯の伴侶を作りあげること」と「生涯保証を維持する」というブランドの揺るぎないコミットメントを再確認できるように仕上げられている。

キャンペーン映像に使われている画像は写真家のSarah van Rij氏とDavid van der Leeuw氏が撮影したもの。その中にブランドのデザインアイコンであるグルーヴ(溝)を見出し、旅にあふれる人生を祝福している。

スーツケースづくりへのこだわりを垣間見る

なお、「RIMOWA」のSenior Vice President兼プロダクト&マーケティング責任者であるEmelie De Vitis氏は以下のようにコメントしている。

「すべての『RIMOWA』のスーツケースの背後には、ドイツのエンジニアリングのシンフォニーと、熟練した職人、情熱的なオーナー、そして細心の注意を払う修理技術者といった私たちのコミュニティがあります。私たちは、単に一生ものスーツケースを作るのではなく、私たちと共に旅をする人々の進化し続ける精神を表現するキャンバスとなるようなスーツケースを作っているのです。」

キャンペーンを制作したのはANOMALY

今回のキャンペーンを制作したANOMALY社は2004年に設立されたクリエイティブエージェンシーで、型にはまらない「新しいモデル」のエージェンシーとして多くの魅力的なプロジェクトを実施している。

同社のCEO、Camilla Harrisson氏は「『ENGINEERED FOR LIFE』は、旅行者に生涯、特別な旅を提供するというRIMOWAの献身の証です。このキャンペーンを通して、どれだけ時が経っても使い続けられ、思い出を積み重ねることができるスーツケースを探している消費者に対してRIMOWAのすばらしさを訴えかけることができるでしょう」とコメントを残した。

なお、キャンペーン映像に使われているのはNew Orderの代表的なトラック「Blue Monday」。曲の持つエネルギー・構成・ダイナミズムがムービーをけん引する。

すでにリモワユーザーな人も多いかもしれないが、そんな人にも見てほしい一本だ。

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000118272.html

(Mayu)