焼酎ボトラーズブランド「HITOYO(ヒトヨ)」の全商品が、世界的に権威のある国際品評会「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション2024(SFWSC2024)」において初受賞を果たした。
今回受賞した3つの商品、純米大吟醸酒粕焼酎と7年オーク樽熟成の麦焼酎、そして32年オーク樽熟成の麦焼酎について紹介したい。
酒蔵に眠る秘蔵酒をボトリングした「HITOYO」
「HITOYO」は、全国の酒蔵に眠る秘蔵酒を厳選しており、自社だけでなく味覚のプロフェッショナルとともに最上品質のみを商品化している。
同ブランドは、国内の数多くの焼酎蔵に眠る秘蔵酒を通して、焼酎の価値を再定義。そして、世界中の人々へ至高の焼酎体験を届け、酒蔵や焼酎そのものが持つ歴史や文化、世界観を表現し続けているブランドだ。
オーク熟成の焼酎など、今までにない焼酎の極み
2000年に創設された「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション」は、この分野で最も権威ある世界最大級のコンペティションだ。
2024年は5,000本以上の出品酒の中から、経験豊富な専門家により、ダブルゴールド、ゴールド、シルバー、ブロンズの4段階の賞が選出された。
「HITOYO」の全商品は、その中でもシルバーを受賞。その魅力について見てみよう。
焼酎の概念を覆す吟醸香とフルーティな味わい
純米大吟醸酒粕焼酎「HITOYO Salm(ヒトヨ サルム)」は、日本酒蔵である「楯の川酒造」と協業して誕生した酒粕焼酎だ。
有機栽培米に徹底的にこだわり抜き、理想とする華やかな吟醸香と、味わいのある焼酎に仕上がっている。
メロン・洋梨・白桃を思わせる華やかな香りで、味わいはトロっとしたクリーミーな質感にオレンジピールのような風味を感じることができる。
圧倒的な麦の旨味を感じる熟成ブレンド麦焼酎
7年オーク樽熟成麦焼酎「HITOYO δ Centauri(ヒトヨ デルタ ケンタウリ)」は、宮崎県最南端の串間市の「幸蔵酒造」に眠る、オーク樽7年熟成の麦焼酎をブレンドして生まれた。
同酒造は創業以来手仕込みにこだわっており、地中の甕壷(かめつぼ)にて原酒を熟成して雑味を取り除き、オーク樽にて7年間熟成している。
りんごや洋梨、バナナのような甘い香りと、焼き芋や焼き栗のような芳ばしいスモーキーさが混ざった、複雑な風味が楽しめる。
再現不可能な、門外不出の芸術的な32年熟成麦焼酎
「HITOYO Al Kaphrah(ヒトヨ アル カフラー)」の原酒は、32年もの間、門外不出であった。
「幸蔵酒造」のオーク樽にて10年間熟成し、タンク内にて22年間熟成。フィニッシュに、再度オーク樽にて熟成をして味を整えている。
日向夏、デコポンなど柑橘系のニュアンスと、アーモンドやシナモンなどのスパイスの香りが際立つ。複雑な風味が上質にまとまる、芸術的な味わいを感じることができる逸品だ。
なお、同商品は2樽限定で、1,000本のみの販売となっている。
今まで経験したことのない、秘蔵の焼酎の世界を覗いてみては。
HITOYO
公式販売サイト:https://hitoyo.store/shop
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000043276.html
(田原昌)
※表示価格は全て税込