【まとめ】真夏のハイキングのお供に。機能性やデザインに優れたアウトドア用バックパック5選

夏といえばハイキングのハイシーズン。各アウトドアブランドも、満を持してさまざまなギアを発売している。そこで今回は、夏山ハイクに欠かせない最新バックパックを5点厳選して紹介したい。

目次
「ZEROGRAM」のロールトップ型バックパック
北欧デザインが魅力の「THULE」のデイパック
Makuakeで超人気のブッシュクラフトバックパック
通気性と撥水性にこだわった「ミレー」の定番バックパック
世界で人気沸騰中!「ABLE CARRY」のデイパック

「ZEROGRAM」のロールトップ型バックパック

ライトバックパッカー向けブランド「ZEROGRAM」からは、「LOST CREEK UL40(45L)SP」が登場。

このバックパックはブランドの日本デビュー10周年を記念して作られた品で、日本の山岳シーンを意識して設計されている。本体色にカーキを採用しているのも、日本の土壌と水をイメージしてのことだ。

同製品は耐久性に優れた構造を採用しており、通常12kg、最大で14kgまで荷物を入れられる。テント泊縦走にもうってつけだ。ボトムは泥が付きづらい仕様となっているので、ケアに気を使う必要もない。

その半面、本体重量は1,100gと程よく軽い。行動時でもすぐアクセスできるサイドポケットや、トレッキングポールやピッケルを取り付けるためのパーツを備えているため、使い勝手も抜群だ。

LOST CREEK UL40(45L)SP
価格:47,300円(税込)
商品詳細ページ:https://www.zerogram.co.jp/view/item/000000000449?top_banner2

北欧デザインが魅力の「THULE」のデイパック

次に紹介するのは、スウェーデンの老舗ブランド「THULE」の「Thule AllTrail Daypack 25L」。アーバンライフとアウトドアアクティビティの両方で活躍するデイパックだ。

同製品は洗練されたカラーと北欧風のスッキリとしたデザインが特徴。もちろん、トレイルで必要なテクニカル機能や、タウンユースを見越したデバイス保護機能、小物整理ポケットなどはしっかりと備えている。

また、サステナブルな素材から作られているのもポイント。生地にはPFCフリーのDWR撥水加工を施すなど、環境面への配慮も徹底している。

ユニセックスで使えるルックスなので、パートナーや家族とのシェア使いにもおすすめしたい。

Thule AllTrail Daypack 25L
価格:27,500円(税込)
商品詳細ページ:https://zett-bag.jp/thule/thuleproducts/products-detail/3205088

Makuakeで超人気のブッシュクラフトバックパック

近頃は一般市場だけでなく、多くの魅力的なアイテムがクラウドファンディングを通して世に広まっている。応援購入サービス「Makuake」で目標達成率1605%を記録した「Bushcraft Backpack V2.0」もその一つ。この人気ぶりを受けて、4月中旬には待望の一般販売がスタートした。

「Bushcraft Backpack V2.0」は、タフなモノづくりに定評のあるミリタリーブランド「Magforce」と、ブッシュクラフト専門メーカーのBush Craft 社が共同開発したバックパック。約3年前に登場した前モデルをアップグレードした品で、優れた耐久性と機能性を併せ持つ。

同製品には、アックスホルダーや自由度の高いショルダーストラップ、モールシステムに対応したパッドベルトなど、細部にまで配慮したこだわりの機能が充実。

素材選びや縫製も丁寧に行っており、特に負荷のかかる箇所はダブルステッチやボックス・アンド・エックスステッチで補強している。

ミリタリーギア由来の堅牢な素材や技術とブッシュクラフトの専門知識を融合させた、ハードな環境下で活躍する逸品だ。

Bushcraft Backpack V2.0
価格:55,000円(税込)
商品詳細ページ:https://shop.kinryu.jp/shopdetail/000000001753/

通気性と撥水性にこだわった「ミレー」の定番バックパック

フランスのアルパインブランド「ミレー」からは、定番として人気のある「サースフェー」シリーズを紹介したい。

「サースフェー」は、重い荷物を背負うことを想定して作られたトレッキングバックパック。快適な背負い心地と高い耐久性で定評があり、昨年は中型モデルをフルリニューアル、そして今年3月には大型モデルを追加するなど進化を続けている。

同シリーズでは、蒸し暑い日本の山岳環境でも快適に登山できるよう、雨を弾く撥水性能と背面のドライ感にこだわっている。背面の芯材にはウレタンのフィルターフォームを採用し、汗による不快感を軽減した。

大型モデルに関しては、寝袋などの重い荷物を背負うことも考慮してクッション材や重心位置のベストなバランスを追求。ヒップベルトに拡張式ポケットを設けるなどして、長時間トレイルする上での機能性にもこだわっている。

上級者向けの山に挑戦する際の必需品となりそうな予感だ。

サースフェー
価格帯:24,200〜49,500円(税込)
商品一覧ページ:https://www.millet.jp/saasfee/

世界で人気沸騰中!「ABLE CARRY」のデイパック

最後に紹介するのは、香港発のバックパックブランド「ABLE CARRY」の「Daily Plus」。昨年3月に登場するやいなや、世界から注目を集め瞬く間に完売した人気モデルだ。今年3月には同製品に新色が追加されるなど、ラインナップの幅がさらに広がった。

「Daily Plus」は独自のA-フレーム構造を採用。たくさんの荷物を入れても形が崩れず、美しいシルエットを保つ。背面クッションは溝型になっており、熱を効果的に逃す効果が。

また、タウンユースにも対応できるよう、中面にはPCホルダーやデジタルデバイス用のポケットを設計。前面がアクセスしやすいジッパー付きポケットとなっている点もポイントだ。

日常的に使えるデザインなので、登山初心者であっても手に取りやすい品と言えるだろう。

Daily Plus
価格:35,200円(税込)
商品詳細ページ:https://ablecarry.jp/products/daily-plus?variant=42348445237398

バックパックはブランドによって持ち味が大きく異なる。自身のニーズにしっくりくるアイテムを手に入れ、夏山ハイクを楽しみたい。

(IKKI)