玉露日本一の産地で、新たな日本茶の世界観を堪能しよう。
福岡県八女市に所在する「NIPPONIA HOTEL 八女福島 商家町」は、5種類のティーペアリングができる地産地消ディナープランの販売を開始した。
お茶好きにはたまらないディナープランになりそうだ。この機会に日本茶の本質に触れる、非日常空間でのひとときを過ごしてみては。
「NIPPONIA HOTEL 八女福島 商家町」
福岡県八女市といえば、国内でも有数の高級茶の産地として知られている。そんな八女市に点在する、価値の高い歴史建築を再生して生まれた分散型ホテルが「NIPPONIA HOTEL 八女福島 商家町」だ。
まち全体をホテルとみなし、滞在を通じてまちを回遊することで八女の歴史や文化、人々の暮らしに触れ、これからの新たな日本茶の世界観に心躍る新しい旅の体験を提案している。
5種類のティーペアリングを楽しめるディナープラン
「NIPPONIA HOTEL 八女福島 商家町」は、料理に合わせた5種類のお茶をペアリングで楽しむことができるディナープランの提供を開始した。プランでは、煎茶、玄米茶、和紅茶、ほうじ茶など、温度帯も変えて提供される。
なお、体験のみの価格は1人あたり1,500円(税込、サービス料別途)となる。ティーペアリングプランより予約した場合は、宿泊費に体験料金も含まれている。
日本一を多数受賞の八女茶
八女市を産地とする八女茶は、全国茶品評会の玉露の部において、最高賞となる産地賞を23回連続で受賞している高級茶だ。八女市はなだらかな山と温暖な気候、そして清らかな水と肥沃な大地が茶の産地に最適であることから、現代まで600年にもわたって製茶がまちの産業として根付いてきた。
5種類のティーペアリング
プランでは5種類のティーペアリングを用意。ペアリングは一般的にお酒のイメージがある一方で、アルコールを飲める・飲めないに拘らず、ペアリングを体験してほしいという思いからお茶でのペアリング開発に至っている。5種類の詳細は以下の通りだ。
まず1つ目が、香りがよく後味も印象的な煎茶「煎茶 芳緑<温>」。次に、淡白でサッパリとした味だが、成長した茶葉を原料とするため渋みがやや強いお茶である冷たいペットボトル用煎茶「煎茶・赤<冷>」。さらに3つ目が、砂糖・ミルクは必要とせず、苦味のない、やさしい味が特徴の和紅茶「有機栽培 森の紅茶<冷>」。そして4つ目が、茶葉は木屋芳友園独自のブレンドで仕上げ、玄米は味・香りを引き立てるために「もち米・うるち米」をブレンドした玄米茶「極上玄米茶<冷>」。最後に5つ目が、香ばしくさっぱりとした味で、油料理の食後に最適なほうじ茶「ほうじ茶<温>」となる。
フルコースのフレンチと地産地消の朝食
夕食では、シェフ自ら厳選する地元の旬の素材をふんだんに使用し、フレンチの技をベースに仕上げたコースを味わうことができる。なお、メニューは3か月ごとの変更となる。
また、朝食では、ヤマメなど旬の川のものをふんだんに使用した佃煮や、八女茶のお茶漬けを用意。滋味深い地域の食材とカテキンを多く含んだ煎茶のお茶漬けは相性がよく、また健康的でさっぱりとやさしい味わいの朝食となっている。
その季節ならではの地元食材と、八女茶ならではのマリアージュを体感してみよう。
NIPPONIA HOTEL 八女福島 商家町
所在地:福岡県八女市本町西京町204
アクセス:バス停「西唐人町」より徒歩約10分
公式サイト:https://www.yame-fukushimastay.com/
ディナープラン予約サイト:https://go-vmg.reservation.jp/ja/hotels/vmg-yame/plans/10129198
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000444.000018871.html
(綱嶋直也)