昨年、ステンレススティール製クロノグラフ「カレラ スキッパー」でヨットレース界に復帰し、大いに注目を集めた「TAG Heuer(タグ・ホイヤー)」。このたびWatches & Wonders 2024で、18K 5Nローズゴールド製ケースを採用した新モデルバージョンを発表した。
カレラ誕生60周年を彩るスキッパー
タグ・ホイヤー カレラ スキッパーは、前のステンレススティール製モデルと同様に、カレラ誕生60周年を祝って2023年に発表された人気の「グラスボックス」からデザインを引き継いでいる。18K 5Nローズゴールド製の39mmケースは、サテン/ポリッシュ仕上げを組み合わせて洗練された外観を演出。セーリングウォッチとしての機能もフル装備している。
他のグラスボックス型の「カレラ」のバリエーションと同様に、このゴールド製「スキッパー」もサファイアガラスの下に独創的なカーブにぴったりと沿ったフランジのダイヤルを配置。特にレガッタレースでスタートの号砲が鳴るまでの15分間を計るためにこの時計を使用する場合など、どんな状況でも抜群の視認性を発揮する。
高級感漂う18K 5Nローズゴールドの装飾
目を引く特徴としては、ステンレススティール製モデル同様に、外周部のカーブしたフランジに5分間隔で配した三角形マーカーや、ラッカー仕上げの「レガッタオレンジ」のセンター秒針、12時間カウンターの下部に配された控えめな「SKIPPER」のネームプレートがある。
また、18K 5Nローズゴールド製のケースに合わせて、ダイヤルのカーブしたフランジに沿った18K 5Nローズゴールドのアプライドインデックスが配置されており、6時の位置には角度付きの日付表示がある。
裏返すとシースルーのケースバックが現れ、そこから自社製スキッパー用キャリバー「TH20-06」を見ることができる。このキャリバーは、垂直クラッチを備えたコラムホイール クロノグラフ ムーブメントで、タグ・ホイヤーのシールドロゴを象った新しい両方向回転式ローターによって、約80時間のパワーリザーブを実現するものだ。
「タグ・ホイヤー カレラ スキッパー」のダイヤルデザインは、人気のTAG Heuer Connected Watchのフェイスにも採用され、マリンウォッチの愛好家たちを喜ばせている。
タグ・ホイヤーの代名詞となっているクロノグラフに新たなレベルのラグジュアリーな魅力とコレクタビリティをもたらす一本となり得るだろう。
LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー:https://www.tagheuer.com/jp/ja/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000413.000002796.html
(akihiro takeji)