モンストローサ×作家・福田美里さん|衣裳の端材を利用した焚き火台用キャリーバック「鹿の骨」

下北沢の服飾ブランド「MONSTROUSA(モンストローサ)」と、石巻市の作家・福田美里さんがタッグを組み、衣裳の端材を利用した焚き火台用キャリーバック「鹿の骨」を制作した。

重厚な作りと高いデザイン性を持つ同バッグは、TAKIBISM(タキビズム)×ISHINOMAKIプロジェクトの公式オンラインストアにて販売中だ。

「衣裳屋が作るアパレル」と石巻市の作家がコラボ

モンストローサは、「衣裳屋が作るアパレル」をコンセプトに、俳優で服飾家の岩男海史さんが立ち上げた服飾ブランド。

バックボーンとなる衣裳デザイン会社「ダダグラム」は、アミューズメントパーク&モーターショーなどのイベント衣裳や、ミュージカル&小劇場演劇などの舞台衣裳を手掛けている。

一方、石巻市在住の作家・福田美里さんは、絵や写真、言葉によって、記憶や思いを留めおくことに関心を寄せながら制作活動を続けているという。

革ジャンが生みだすタフでスタイリッシュな個性

焚き火台用キャリーバック「鹿の骨」は、TAKIBISM×ISHINOMAKIプロジェクトの焚き火台「JIKABI(ジカビ)」や「GOTOKU(五徳)」向けにデザインされ、構成するすべてのパーツを収納&運搬することができる。

素材には、衣裳制作の過程で発生した革ジャンの端材を利用しているため、1つひとつが異なる風合いを持っている。

また、大胆なフォルムや持ち手から本体に続く黒の極太ライン、福田さんが描いたイラスト「SHIKA NO HONE」を型押しした革パーツが、タフでスタイリッシュな個性を生み出している。

「SHIKA NO HONE」のモチーフは、牡鹿半島に生息するニホンジカの骨。今回は、神の使いとして保護されている鹿の神秘性や自然の中を巡り続ける命、アウトドアグッズの武骨なイメージをリンクさせているという。

石巻の専門店や渋谷モディでも特別展示

同バッグは、4月6日(土)に開店する石巻市初のキャンプ用品専門店「NOGIBi」でも展示販売を実施予定。

また、4月18日(木)から24日(水)には、渋谷モディで開催されるモンストローサのポップアップストアにて特別展示される。

アウトドアが心地よい季節、こだわりを感じさせるアイテムとともに、唯一無二の時間を過ごしてみたい。

鹿の骨
価格:29,800円(税・送料込)
公式オンラインストア:https://www.cusenoaru.com/takibism-ishinomaki/

NOGIBi
所在地:宮城県石巻市立町2-5-2
アクセス:JR「石巻駅」より徒歩7分
公式オンラインストア:https://nogibi.shop-pro.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000079325.html

(zlatan)