「グレンファークラス」の樽の個性にフォーカス!日本限定&数量限定のシングルモルト・スコッチウイスキー

シングルモルト・スコッチウイスキー「グレンファークラス」から、日本限定の新商品「グレンファークラス マリアージュ・オブ・カスクス 2023 AUTUMN/WINTER」が数量限定で発売。4⽉16⽇(火)より順次出荷、直販サイトでは予約を受け付け中だ。

⽣産本数が2,400本という限定品で、「グレンファークラス」の樽の個性にフォーカスした商品だ。

伝統的なウイスキー造りにこだわり続ける蒸留所

ゲール語で「緑の草の⽣い茂る⾕間」を意味する「グレンファークラス」は、ウイスキー造りに最適な⼟地である、スコットランド・ハイランド地⽅スペイサイドで1836年に創業した。

グラント家が同蒸留所を購⼊して以来、伝統的なハイランドスタイルによるウイスキー造りにこだわり続ける、現在では数少ない蒸留所だ。

湧⽔とノンピートモルト

同蒸溜所の仕込み⽔は、スペイサイド地区最⾼峰のベンリネス⼭から湧き出る清廉な湧き⽔。

また、原料となるモルトは、ピートを⼀切焚かないノンピートモルトを使⽤している。

長時間発酵

同蒸溜所ではよりフルーティな原酒を得るべく、この10年で発酵時間を大幅に伸ばした。

こうして得られる青リンゴのようなフレーヴァーは、今でも続けている直火焚き蒸留を経て、「フルーティー&パワフル」な「グレンファークラス」の原酒へとつながる。

シェリー樽樽熟成

同蒸溜所では、オロロソシェリー樽での熟成にこだわっている。

シェリー樽は⾼価だが、フィニッシュのみの使⽤は⼀切⾏わず、⼀貫してシェリー樽を使⽤。濃厚な1stフィルからライトな4thフィルまでの原酒を巧みに使い分け、シェリー樽シングルモルトのさまざまな魅⼒を表現している。

そして、樽は蒸留所に併設された背の低いダンネージ式熟成庫で熟成。ベンリネス⼭から吹き降ろす⾵の影響もあり、天使の分け前は⾮常に少なく、ゆっくりと熟成が進む。

樽の個性にフォーカスした秋冬バージョン

「マリアージュ・オブ・カスクス」は、季節に合わせたコンセプトの下、春夏と秋冬バージョンの年2回のリリースを予定している。

春夏バージョンは、リフィル樽を使用し、同蒸溜所が持つフルーティーかつ力強い原酒の味わいにフォーカス。

秋冬バージョンは、1stフィル樽をメインに、オロロソシェリー樽熟成の濃厚な味わいにフォーカスしている。

9樽をバッティングした1本

今回、同シリーズの第2弾としてリリースするのは、同蒸溜所の樽の個性にフォーカスした商品だ。

1st-2ndフィルは、ドライフルーツ、クリスマスプディングを想起させる濃厚な⽢味。3rd-4thフィルでは、青リンゴや洋梨、⻩⾊い果実やバニラ、熟成を経てハチミツのような⾵味が感じられる。

今回の「グレンファークラス マリアージュ・オブ・カスクス 2023 AUTUMN/WINTER」では、ディスティラリー・マネージャーのカラム・フレイザー氏が、2008年蒸留の9樽をバッティング。

オンザロックやトワイスアップにしても飲み応えを感じられるよう、50.5度でボトリングした。

樽の個性が感じられる、貴重な1本を試してみては。

グレンファークラス マリアージュ・オブ・カスクス 2023 AUTUMN/WINTER
発売日:4月16日(火)より順次出荷
蒸留年:2008年
容量:700ml
アルコール度数:50.5度
⽣産本数:2,400本
価格:22,000円(税込)
直販サイト:https://www.milliontd.com/c/category/whisky/glcmc-23aw

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000111687.html

(田原昌)