クラフトアートビアブランド「CHROA(クロア)」は、これまでの瓶での販売に加えて、缶としての販売を開始した。また、群馬県太田市のふるさと納税返礼品にも加わった。
この機会に、「CHROA」のビールを試してほしい。
片岡達也氏がプロデュースするクラフトアートビアブランド
「CHROA」は、太田市出身の世界的なファッションホイールデザイナーである片岡達也氏がプロデュースするクラフトアートビアブランド。
ブランドを運営する夢麦酒太田社は、1996年に太田市が第3セクターとして設立。当初、「地元でおいしいビールを作りたい」「クラフトビールを地域資源に」という思いで、レストランに併設した醸造所でサッポロビールの技術支援を受けながら作り始めた。
人間のサガやタブーを味とデザインでストレートに表現
そして同社は、クラフトビールをさらに飛躍させたいという思いで、2016年に新ブランド「CHROA」を立ち上げた。同ブランドでは、「人間のサガやタブーを味とデザインでストレートに表現していきたい」というコンセプトのもと、コクとうま味にこだわったエールタイプのビールを製造。ファッション感覚を採り入れたデザインラベルを施している。
今回ユーザーから要望の多かった缶ビールの販売を、ついに開始。発売のきっかけは、販路の拡大とSDGsへの取り組みだ。これまでの瓶ビールでは、非加熱処理のため生きた酵母を冷蔵保存しなければならず、賞味期限も6か月と短いものだった。缶ビールであれば、常温保存が可能となり輸送時や保存時のCO2を削減できるほか、賞味期限も8か月に延びることでフードロス対策にも寄与できる。
太田市のふるさと納税返礼品としての活用も期待
また、流通のしやすさから、太田市のふるさと納税返礼品としても活用が期待されている。同社はこれからも太田市に根差しながら社会に貢献し、愛されるブランドとして遊び心のあるビールを提案していくという。
CHROA待望の缶スタイル
「CHROA TRAVOLTA クロア トラボルタ」は、淡いレモン色に白い泡がよく映える。甘く魅惑的な、パッションフルーツのような香りが優しく立ち昇り、モルトの柔らかな甘み、苦みを抑えた爽快な飲み口でいくらでも飲めるビールに仕上がった。
深みのある赤銅色に、うっすら色付いた泡。「CHROA UMBRELLA クロア アンブレラ」からは優しく爽やかなアメリカンホップの柑橘香が立ち昇る。十分なモルトの甘みとコク、十全の苦み、キレの良い喉越しと、リッチでモルティーなアメリカン・レッドに仕上がった。
いずれも、希望小売価格は、594円(税込)。
缶ビールの販売を開始した「CHROA」をこの機会に味わってみてはどうだろう。
公式サイト:https://www.chroa.jp/
さとふる:https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1489797
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000138341.html
(角谷良平)