1泊2日で里山暮らしを体験。
築120年の歴史を誇る空き家を活用した古民家宿「MAHORA 西野谷」が、4月6日(土)に新潟県妙高市に新たにオープンする。
雪国の古民家を活用した宿「MAHORA 西野谷」
「MAHORA 西野谷」は、120年前の建造物を活用した、里山での暮らしを体験できる特別な古民家宿。
豪雪地域にある古民家の基礎や建具を丁寧に保持しつつ、雪国の歴史と風土を感じられるように再生。元の古民家にあった床の間や雪見障子、昔の竿縁天井はそのままに、寝室や風呂場などは改修してくつろげる空間を作り上げた。
特に、大きな囲炉裏は皆で集まって餅を焼いたり、交流を深めたりする場にぴったりだ。
昔の牛小屋は交流スペースと図書茶室に変身。さまざまな人との関わりを作り出す特別な空間となっている。
新潟の地元食材を使用した料理に舌鼓
食事には、地産地消にこだわった食材を使用。愛情を込めて大切に育てた妙高産コシヒカリや、手作りの味噌、地元の農家と連携して提供する新鮮な野菜など、旬の食材を贅沢に味わえる。
新潟の伝統食への理解を深められるのもこの宿の魅力だ。
季節に合わせた里山体験プランを実施
同宿では里山の季節に合わせた体験プランを用意している。
春は田植えや山菜採り、夏は川遊びやスイカ割り、秋は稲刈リ、冬はスノーシュー(かんじき)や囲炉裏など、ここでしか味わえない豊かな時間を過ごせるのが魅力だ。
体験プランの案内人は地元の住民。より深く里山の良さを教えてくれるだろう。
シェアキッチンで特別な体験を楽しむ
また、同宿のシェアキッチンはコミュニティスペースとしての役割も果たす。
世界で活躍するアーティストを紹介するギャラリー、郷土料理教室、地元の作家による陶芸・絵画のワークショップなど、心躍る体験が満載だ。
「MAHORA(まほら)」とは、古くは万葉集にも歌われた「素晴らしい場所」「住みやすいところ」を意味する言葉。
「国のまほらに 山をしも さはに多みと 百鳥(ももとり)の来居(きい)て鳴く 声(意訳:この国の素晴らしい土地に、山がたくさんあるからといろんな鳥が来ては、美しく鳴く声が聞こえる)」――この美しい光景は、まだ日本にある。
「MAHORA 西野谷」で、その名が表すような素晴らしい体験を楽しんでほしい。
MAHORA 西野谷
所在地:新潟県妙高市西野谷54番地
料金:1泊朝食付き 25,000 円~/人(大人2名利用時、税込)
公式サイト:https://mahora-stay.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000139468.html
(IKKI)