スペイン・カタルーニャの豊かな食文化を知り、体験し、味わうイベント「カタルーニャ・フード・ギャラリー」が、「代官山T-SITE GARDEN GALLERY」にて開催される。
開催日は、3月16日(土)と17日(日)の2日間のみ。カタルーニャのワインやタパスを味わい、その名産品を購入できるイベントだ。
欧州初!世界ガストロノミー地域に選ばれたカタルーニャ
カタルーニャ州は、スペイン北東部の地中海沿岸にある地域で、古くから多様な文化の影響を受け、独自の料理文化を創り、引き継いできた。近年では、革新的な手法を取り入れた料理革命を起こすなど、世界的な名声を得ているシェフも多数輩出している。
カタルーニャは今回、ヨーロッパ地域としては初めて、国際ガストロノミー・文化・観光協会(IGCAT)が選定する「世界ガストロノミー地域(World Region of Gastronomy)2025」に選ばれた。
カタルーニャならではのワインとタパスを味わう
同イベントでは、カタルーニャ産の赤・白・ロゼワイン、カタルーニャ産のスパークリングワインであるカヴァなどを、おつまみのタパスとともにバルスタイルで楽しめる。
グラスワインを注文したゲストには、バルセロナのブランドチョコ「bubó(ブボ)」の「チョコフルーツ ジャンドゥーヤ」をサービス。ワインと一緒に楽しもう。
美食の地・カタルーニャの産品
同イベントでは、各種ワイン、ビール、生ハムやフエという白カビタイプのサラミ、スープ、菓子類まで、カタルーニャの多様な飲料品・食品が購入できる。試飲・試食の提供もあるので、立ち寄ってみよう。
また、購入品は、後日自宅や大切な人への贈り物として配送も可能となっている。
販売を予定している飲料品は、7種類のカヴァ、10種類の赤・白・ロゼ・オレンジワイン、2種類のスイートワイン、そしてオリーブビールやミネラルウオーターだ。
食品としては、極細パスタのフィデオスや、マルメロの固形ジャムであるメンブリージョ、フエや生ハムなどを販売する。
ワークショップやカタルーニャの書籍コーナーも
同イベントでは、パン・コン・トマテやカタルーニャ製パスタ、ハチミツの簡単レシピをシェフから学ぶ体験型のワークショップを両日用意している。
スペイン料理の洗練されたピンチョスを初めて日本に紹介し、一躍「ピンチョスブーム」を巻き起こした「L’estudi(レ・ストゥディ)」のシェフ、ジョセップ・バラオナ氏らプロが指導する。
カタルーニャを知る
「代官山 蔦屋書店」内には、3月16日(土)~29日(金)の期間、カタルーニャの歴史や食文化に触れられる書籍を集めた特設コーナーを設置。
バルセロナの魅力的なガウディ建築から、伝統的なピンチョスのレシピまで、さまざまな角度からカタルーニャを知ることができる書籍を取り揃えている。
歴史好きも美食家も、アートに関心が高い人も、誰もが心躍るような魅力がカタルーニャにはある。この機会に、カタルーニャの魅力を存分に堪能してみよう。
カタルーニャ・フード・ギャラリー
開催日時:3月16日(土)11:00~19:00、3月17日(日)11:00~19:00
会場:代官山T-SITE GARDEN GALLERY
所在地:東京都渋谷区猿楽町16-15
公式サイト:https://gallery.catalanfood.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000133261.html
(田原昌)
※イベント内容、取扱商品はいずれも予定