ジーンズ好きのQOL向上!?デニム生地使用&ジーンズっぽさにこだわった室内ドアの商品化が決定

ジーンズ好きのQOLを向上するドアとは!?

室内ドア専門メーカーの神谷コーポレーション湘南は、1月20日(土)に岡山ショールームをオープンした。それにあたり、デニム生地の室内ドアを展示用に開発したところ、来場者から好評を博し、一般向けの商品化を決定。岡山産のデニム生地を全面に使用した世界初*のドアは、今年の8月に発売予定だ。

商品開発コンテストで生まれたデニムドア

同商品の開発のきっかけは、社内の新商品開発コンテスト。普段商品開発に携わっていない女性の社員らによる提案だったという。

商品の開発では、ジーンズの雰囲気や世界観をドアでどのように表現するかを重視。まずビンテージ感を出すために、ハンドルは真鍮のものを採用。その他、革パッチや赤タブ、黄糸のステッチなど、“ジーンズっぽい”要素を詰め込むなどディテールにもこだわり、ジーンズ好きが満足できるような仕上がりとなった。

神谷コーポレーション湘南は、これまでも野生のクロコダイルや金沢の金箔など、ユニークな素材で室内ドアを開発してきた。この新しいコンセプトドアにも、そのノウハウが詰まっている。

ディテールにも“デニムっぽい”こだわりが

生地は3種類のデニムから選べる

生地は岡山県井原市産の濃紺デニムと、洗いをかけたブルーデニム、水色に近いライトブルーの3種類を用意。シックかつエレガントな濃いインディゴも、カジュアルでポップな印象の明るめのブルーもあるので、自宅の空間のイメージに合わせて選ぶことができる。

また、岡山ショールームでの展示のように、濃紺2種類をチョイスし、ドアの表と裏にそれぞれ配置すれば、表裏で絶妙に異なる雰囲気を楽しめる。生地の角や手を触れる部分などは経年変化するため、その家特有の表情になっていくのも面白い。

オリジナルの革パッチを作成&配置

ジーンズのイメージから、神谷コーポレーション湘南オリジナルの革パッチや赤タブを作成し、ドアにデザインした。

特にラベルは紙製ではなく本革製であることにこだわり、デニムの世界観を壊さないデザインに仕上げている。

デニムに合う真鍮のハンドル採用

ヴィンテージ感を演出するため、ドアのハンドルには真鍮を採用した。大きさは60cmのロングバータイプと、20cmのショートハンドルタイプの2種。

どちらも使い込むほどに味の出る真鍮ならではのエイジングを楽しむことができる。くすんだゴールドの色合いがデニム生地と相性抜群だ。

ジーンズマニアは自宅にこのドアを設置すれば、生活が潤いそうだ。

神谷コーポレーション湘南 デニム生地の室内ドア
発売日:8月予定
販売価格:68万円~
扉幅:900mm~
高さ:2,700mmまで
開閉様式:スイング戸

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000176.000020183.html

(Mayu)

* 神谷コーポレーション湘南調べ(2024年3月時点、「岡山県井原市産・児島産のデニム」を全面に使った室内ドアとして、日本ジーンズ協議会確認)