暖かくなるとアウトドア欲が増してくる。心地よい自然の中で長時間楽しむためには、美味しい食事も欠かせないものだ。そこで今回は、アウトドア環境下で料理を楽しむための最新調理ギアを5点ピックアップして紹介したい。
目次
・携帯性に優れた「TOKYO CRAFTS」の軽量焚き火台
・パネルで火力調整する「UM」の二次燃焼式焚き火台
・雰囲気重視ならAgniz.の焚き火台で決まり!
・手間なく薪火調理できる「WOODSTOCK」のウッドグリル
・日常的に使いたいなら“焚き火鉢”を選ぶのもアリ
携帯性に優れた「TOKYO CRAFTS」の軽量焚き火台
キャンプブランド「TOKYO CRAFTS」は昨年冬、ブランドの定番焚き火台「マクライト」をリニューアルし「マクライト2」として発売した。
そもそも「マクライト」は、軽量かつコンパクトなサイズ感である反面、ソロからグループまで対応できるサイズの火床を備えている点が人気を集めていた。
リニューアル後の「マクライト2」は、新たにゴトク位置が3段階で調節可能に。さらに両サイドの焼き台が取り外し可能になった。
これにより、火力の調節が容易になり、焚き火料理のバリエーションも広がっている。
本格的な調理を好む一方、重いギアを持ち運びたくない人はチェックしてみるといいだろう。
マクライト2
価格:9,980円(税込)
商品詳細ページ:https://tokyocrafts.jp/products/products-010r-makulite2
パネルで火力調整する「UM」の二次燃焼式焚き火台
金属加工の総合メーカー・三陽製作所が昨年冬に立ち上げたブランド「UM」。その記念すべき第一弾製品となる二次燃焼式焚火台「UM Fire Pit」が、ついに楽天市場店から一般販売された。
UMの「UM Fire Pit」は、取り外し可能な8枚のパネルで構成された焚き火台。
調理のように火力を要するときは8枚全てのパネルを取り付けたり、それ以外の時には適宜パネルを外したりして、火力を調整しながら効率的に燃焼できる。
ユーザー側のパネルを取り外せば、リフレクター効果によって足元から暖まれる。ストーブとしても優秀だ。
付属品として、ベースやゴトク、バッグがセットに。デザイン性にも優れているので、目新しく他人と被らない品を探している人におすすめしたい。
UM Fire Pit
価格:36,000円(税込)
商品詳細ページ:https://item.rakuten.co.jp/yo-ko/um0939/
雰囲気重視ならAgniz.の焚き火台で決まり!
焚き火製品専門メーカーのAgniz.はこの春、新たにBOX型の二次燃焼焚き火台を発売した。
同製品は燃焼室の外壁を低めに設計しており、薪から立ち上がる炎をじっくりと楽しめるのが魅力。さらに、独自の構造により二次燃焼を引き起こすことで、燃焼効率がアップ。煙の発生量も少ない。
バーベキューコンロとして使用する際はロストルを取り外し、下段に薪や炭を置く。四角い形状なので器具を無駄なく配置でき、調理しやすい。市販の焼き網でもいいが、専用の焼き網を使えば手入れがより容易に。
キャンプの醍醐味たる、焚き火をする際の“炎の美しさ”と“調理の利便性”の両方にこだわりたい人は必見だ。
焚き火台BoxM
価格:47,800円(税込)
商品詳細ページ:https://agniz.jp/products/box-m?Title=Default+Title
手間なく薪火調理できる「WOODSTOCK」のウッドグリル
「焚き火はいいから、もっと手軽にアウトドア調理を楽しみたい」という人もいるだろう。そんな人におすすめしたいのが、4月21日(日)18時まで応援購入サービス「Makuake」で先行販売されている「ウッドグリルmini」だ。
同製品は“サステナブルなアウトドアライフスタイル”をコンセプトに活動するブランド「WOODSTOCK」が手がける品で、本格的な薪火調理を再現できる優れもの。
BBQ準備は、付属の着火剤に火を点けるだけでOK。一度火を点ければたっぷり1時間は燃焼する。グリル自体が木でできているため、食材が香ばしく焼き上がるのが魅力だ。
大きさは高さ13cm、幅12cmとかなりコンパクト。グリルの木材はヤマザクラ・白樺・栗・ナラ・クルミの5種類となる。木材ごとに香りの特徴が異なるため、それぞれ購入して焼き上がったあとの食材を食べ比べてみても面白い。
ウッドグリルmini
価格:2,660円(税込)〜
商品詳細ページ:https://www.makuake.com/project/woodstock_mini/
日常的に使いたいなら“焚き火鉢”を選ぶのもアリ
最後に紹介するのは、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で4月14日(日)まで予約販売中の「焚き火鉢 誉Kai」。耐熱陶器で作られた焚き火台で、燃焼効率が良く、煙が少ないのが特長だ。
同製品は高温になった水蒸気で食材を熱するため、外はパリパリ、中はふっくらと焼き上げることができる。遠赤外線効果により、焼き色も美しい。
炭火調理する際はロストルの下に水を入れるので、底の温度が100度以上にはらない。つまりテーブルの上に置いて、通常の七輪のようにしても使用できるというわけだ。
アウトドアシーンだけでなく日常的に活躍する品と言って過言ではないだろう。
焚き火鉢 誉Kai
価格:19,840円(税込)〜
商品詳細ページ:https://camp-fire.jp/projects/626028/preview?token=18tcg8vi&utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_preview
優れたギアで特別な料理を楽しんでみては。
(IKKI)