海のないモンゴルの湖や山で、地殻変動によって何億年もかけてゆっくりと生成される塩。その滋味豊かな味わいは、肉料理の下味にも日常の食卓塩にも最適だという。
同国の自然が育んだ「モンゴルの塩」を、福岡のグラウド社が3月25日(月)まで応援購入サービスMakuake(マクアケ)にて先行販売している。
手つかずの自然が育んだ「山の塩」と「湖の塩」
豊かな自然に恵まれつつ、同時に発展途上国でもあるモンゴル。人口の50%近くが首都ウランバートルに集まり、極端な首都一極集中による社会課題を抱えているという。
グラウド社では同国の「地方」が持つ魅力を広め、現地の地方産業を活性化するためモンゴル商品の輸入販売プロジェクトを2018年12月に立ち上げた。
魅力的な産業がありながら、地方には情報を発信する人材がいないという課題や、パッケージデザインの問題などを改善。日本でも受け入れられるスタイリッシュな商品を送り出す。
今回紹介するのは「山の塩」と「湖の塩」の2種類。
プロジェクトリーダーも「湖や山から塩がとれることに驚いた」というモンゴルの塩は、食べてみると塩味のなかに甘みすら感じ、長い年月をかけて角がとれたようなまろやかさがあるという。
「山の塩(岩塩)」は粒状で存在感があり、肉料理と相性がいいタイプ。料理のアクセントになってくれる。とくに瓶タイプはミル付きのため、料理の仕上げや食卓塩にも適している。
「湖の塩」は甘みがあり、淡白な味の素材とよく合うマイルドなタイプ。味の強い料理よりも、蒸し野菜やゆで卵、天ぷら等、素材の味を活かす料理に添えて食べると、食材のうまみと塩の甘みの両者が引き立つ。
瓶タイプを食卓に置き、好みに合わせて使用するのがおすすめだという。また、水分に馴染みやすいため、さまざまな料理の下味にも適している。普段使いには容量の多い袋タイプもある。
Makuakeにて先行販売プロジェクトを行うほか、4月には同社ECサイトで販売を開始する。今後は実店舗でも販売を予定する。
また、関連商品もラインナップ。大粒のブラックペッパーがしっかりと主張し肉料理と相性抜群の「ブラックペッパー岩塩」、強すぎない辛みで食材にピリッとしたアクセントを加える「チリペッパー岩塩」、ガーリックとのバランスが絶妙でシーフードや肉料理におすすめの「ガーリック岩塩」を販売予定だ。
手つかずの大自然のなかで育まれ、まだ日本には知る人の少ない塩。雄大な大地に思いを馳せながら、アウトドア料理に使ってみたい。
Makuakeプロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/paxmongolica02
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000138467.html
(SAYA)