「ポルシェレンタル・カフェ ポルシェゲート」を運営するドリームゲートは、「空冷ポルシェを次世代に継承する」ミッション達成をサポートしてくれる仲間を広く集めるため「ポルシェゲート 関東支店」を立ち上げ、開設・運営資金の支援ためにクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」にて募集を開始した。募集期間は4月1日(月)までで、募集金額は1億円を目指す。
ポルシェファンは同プロジェクトをチェックして欲しい。
ポルシェゲートの立ち上げについて
「ポルシェレンタル・カフェ ポルシェゲート大阪箕面本店」で、幼少期の夢を叶えて空冷ポルシェのオーナーとなった髙橋広規氏だが、スポーツカーブームを経験し、当時のポルシェに憧れ、ついに40代で空冷ポルシェのオーナーとなる夢を叶えた。
しかし、その夢を叶えるまでには多くの困難があったそうだ。お金はもちろんだが、「気軽に試乗できる場がない」ことや「整備・維持の手間」を痛感し、「もっと気軽にポルシェが乗れる場所を提供したい」という思いから、大阪箕面に「ポルシェレンタル・カフェ ポルシェゲート」を立ち上げた。
遠くはないクラシックカーの終焉
空冷ポルシェのオーナーになり、10年以上愛車に携わっていくうちに、「老舗ポルシェ修理店の現役メカニックが高齢化や後継者不足」「クラシックカーのパーツの絶版、ECU(車載コンピュータ)の寿命」「景気や趣味の多様性の影響で、若い人々が自動車に乗らない」という3つの問題から空冷ポルシェをはじめとしたクラシックカーの終焉が近いことに気づいたそうだ。
これらの問題を解決するために同店では「格安なポルシェレンタルサービスの提供」を行い、空冷ポルシェの購入を検討している人や体験したい人への乗車体験を実現している。また、「老舗修理店との提携で若手メカニックを育成」し、「絶版パーツの復刻や代替品の開発」も同時に進めている。
しかし、ポルシェレンタルはリスクが高く、人材育成やパーツ開発にはコストがかかる。そのため、安定した基盤を作る必要があった。
オーナーズ倶楽部の提供を開始
基盤構築のために「ポルシェゲートのオーナー」となり、出資をしてもらうという趣旨の「オーナーズ倶楽部」を発足した。
2023年11月に月額11万円(税込)の出資のお礼に「ポルシェ乗り放題」をはじめとした多くの特典がつくという内容で、プレスリリースにて発表した結果、関東方面より多くのユーザーから「是非ともポルシェゲートを関東に」との声があったそうだ。
その声に応えるべく、今回「ポルシェゲートの関東支店開設」を実現させるためにクラウドファンディングを実施した。また、リターンに関しては、一般と法人に分けている。
支援金額により変わるが、一般の支援者には「オーナーズ倶楽部会員の権利1年間」をはじめ「ポルシェ乗り放題」を1ヶ月から選ぶことができる。
法人に関しては、同社施設を1年間利用する権利の他「スポンサーとしてウェブサイトや施設内、宣伝車両に掲載」する特典を付けている。
なお詳細は「CAMPFIRE」のプロジェクトページで確認できる。
空冷ポルシェやクラシックカーに興味のある人は同プロジェクトに参加してみてはどうだろう。
「CAMPFIRE」プロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/view/736975?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000132457.html
(角谷良平)