南青山のイタリアン「IL TEATRINO DA SALONE」で沖縄生まれの新食材「うま藻」と出合う

甘味、酸味、塩味、苦味の基本味に続いて発見され、和食とも深い関わりのある「うま味」。

沖縄の泡盛粕で育てられた、うま味を高含有する世界で唯一の藻「うま藻」を東京の名店で味わえる。

2月29日(木)までの期間、南青山のイタリアンレストラン「IL TEATRINO DA SALONE(イル テアトリーノ ダ サローネ)」の月間コースメニューに採用されるほか、2月19日(月)にはコラボディナーイベントが行われる。

栄養豊かで持続可能な沖縄の新食材「うま藻」

泡盛を製造する過程で副産物として生まれ、これまで捨てられてきた泡盛粕。その泡盛粕を主原料にして育てられた藻が「うま藻」だ。

一般的に藻は、豊富な健康成分を含有していても、匂いや味をマスキングしないと食用には向かないのだという。しかし「うま藻」は、カラスミのような風味と3種のうま味成分を濃厚に含有し、そのまま食べても美味しい藻になっている。

うま味だけでなく健康機能も兼ね備えており、サバの10倍以上の濃度で含まれるDHAをはじめ、GABA・アルギニン・BCAAや、プラントベースのライフスタイルでは不足しがちなビタミンB12なども含まれる。

開発したAlgaleXは「海の美味しさを、次の世代へ繋げていく」ことを掲げるフードテックカンパニーだ。豊富な栄養素を持ちつつ持続可能性があり、海の生態系を支える存在でもある「藻」を通じて、海洋資源の減少に歯止めをかけることを目指す。

この新食材に、2023 ITALIAN WEEK 100 AWARD「ベストパスタ賞」受賞の山本鉄巳シェフが注目。

南青山の名店である「IL TEATRINO DA SALONE」は、神奈川の旗艦店「SALONE2007」をはじめ、東京、大阪に店舗を展開するイタリアンレストラングループの一員でもある。

店舗ではイタリア各地の郷土料理の真髄を大切にしながらも、イタリアの“今”を伝えるべく料理とサービスの革新を続ける。

ストーリー仕立ての限定イベントを予定

2月19日(月)には「The show must go on!」と題した限定イベントを予定する。

同店がコンセプトとしているのは“小さな劇場”。美味しい料理を通じて、ゲストに食を通じた上質なエンターテインメントを提供する。

今回は「主演:うま藻」「Presented by:IL TEATRINO DA SALONE」として、新しい食材「うま藻」という新人役者が、下積みを経てやがて主演へと進化していく物語を演出する。

タイトル「The show must go on」に隠された意味と、一つの食材が紡ぐ、未来へと続く食のストーリーを楽しめる。

「美味しさ」と「食の持続可能性」は両立可能であると信じる両社のコラボレーションで、海洋資源保護の可能性を探ることができる1か月間だ。

IL TEATRINO DA SALONE
所在地:東京都港区南青山7丁目11-5 HOUSE7115 B1F
コース提供期間:提供中~2月29日(木)
公式サイト:https://www.ilteatrino.jp

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000076018.html

(SAYA)

※写真はイメージで、コース内容は一部変更となる場合がある