【まとめ】<東京>23-24冬オープン。絶品グルメを味わいつつお酒を嗜める“大人の隠れ家”5選

大人であれば誰しも、足しげく通う“隠れ家”のような店が1つは欲しいもの。その隠れ家で、ほかにはない絶品グルメを味わえれば言うことなしだ。そこで今回は、2023年冬以降に都内にオープンした魅力的な飲食店を5つ紹介したい。

目次
恵比寿|「鉄板焼 お好み焼き ぶどう」で絶品食材を“焼き”で堪能
西麻布|厳選された上質牛だけを提供する「焼肉古今」
赤坂|「MEAT&GRILL MARCO HANARE」で厳選食材と出会う
麻布十番|「とり 難波」の“王道焼き鳥”に舌鼓
西麻布|発酵×旬食材がテーマのレストラン「TOUMIN」

恵比寿|「鉄板焼 お好み焼き ぶどう」で絶品食材を“焼き”で堪能

最初に紹介するのは、1月に恵比寿にオープンしたばかりの「鉄板焼 お好み焼 ぶどう」。路地裏にひっそりと佇む鉄板焼店だ。

ここでは、指定熟成庫で20日以上冷蔵保管した熟成肉“門崎熟成肉”の専門店「格之進」とのコラボで誕生した「金格ハンバーグ」や、大阪の伝統的な鉄板焼・お好み焼を楽しむことができる。

料理の素材は、築地・豊洲の魚介類や、日本各地の旬の野菜を厳選して調達。鉄板を駆使して、素材の味を“焼き”で引き立てる。

また、料理と組み合わせられるよう、イタリアワインの帝王「ガヤ バローロ ダグロミスʼ 19」を含ワインリストも用意している。

鉄板から立ち上がる炎と素材が焼ける音—まるで劇場のような臨場感を「鉄板焼 お好み焼き ぶどう」で味わいたい。

鉄板焼 お好み焼き ぶどう
所在地:東京都渋谷区恵比寿西1丁目13-6 ブラッサム ZEN3F
食べログ公式ページ:https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13289475/

西麻布|厳選された上質牛だけを提供する「焼肉古今」

2月に西麻布にオープンしたばかりの「焼肉古今」は、完全個室の焼肉店。川岸牧場から直送される神戸ビーフや、黒毛和牛の最高峰である田村牛を中心に提供する、焼肉好き必見の新店だ。

肉と味への絶対的な自信から、同店で提供するのは「おまかせコース」(税込22,000円)のみ。生肉のユッケ、特選タン、ハラミなど、厳選した希少部位10種を特製の10種のタレと共に堪能できる。

看板メニューの「古今ロイヤルバーガー」には、シャトーブリアンカツとオマール海老を贅沢に使用。コース終盤には、季節食材と和牛の土鍋も用意する。焼肉と合わせて楽しめるアルコール類も豊富だ。

また、焼肉といえば自分で肉を焼くイメージも強いが、同店では個室に専属の焼き師がつく。プロが焼き上げる最高の状態の肉を存分に堪能したい。

焼肉古今
所在地:東京都港区西麻布1-10-7 FT2 2F
公式サイト:https://diningkitchen.net

赤坂|「MEAT&GRILL MARCO HANARE」で厳選食材と出会う

昨年11月にオープンした「MEAT&GRILL MARCO HANARE」は、非日常の体験と特別感を追求した肉バル。

建物のエレベーターを進んだ先には、非常口のようにひっそりとしたドアが。扉を開くと、レッドカーペットが敷かれた薄暗い道が現れる。さらにその先には、間接照明に照らされたオープンキッチンとカウンター。訪れるだけで、まるで大きいスクリーンが広がる映画館に来たかのような高揚感を味わうことができる。

初めて同店に訪れたなら、まずはもっともスタンダードなコース「HANAREコース」(税込9,800円)をオーダーしてほしい。コースで使用する和牛は、あえて産地・ブランドを絞らず、全国各地のA5ランク和牛の中からもっとも状態の良いものをセレクト。牛ごとの個体差を考慮した“美味しさ”を追求している。

また、和牛のみならず、野菜やその他食材も、旬のものや農家から手配した新鮮なものを使用。このような事情から、「HANAREコース」の提供内容は日により変わるそう。毎回新たな出会いがあるのも、同店の醍醐味といえるだろう。

MEAT&GRILL MARCO HANARE
所在地:東京都港区赤坂3-15-12 フォーラム赤坂ビル3F
食べログ公式ページ:https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13291129/

麻布十番|「とり 難波」の“王道焼き鳥”に舌鼓

「とり 難波」は、麻布十番駅から徒歩3分の場所にある焼き鳥屋。同店では備長炭を用いて、「水郷赤鶏」をジューシーに焼き上げてゲストに提供する。

料理長の井口勝広氏は、予約の取れない焼き鳥屋として話題を呼んだ「中目黒 いぐち」も手がけた実力派。井口氏こだわりの「おまかせコース」(税抜8,000円)では、さまざまなメニューを少量ずつ、合計で17品もの料理を提供する。

また、一品料理も一口サイズのたまごかけごはんから玉子宝楽までバラエティ豊かにラインナップ。

店内にはカウンター個室もあり、会食やデートなどさまざまなシーンに対応可能だ。

まさに、大人が日常的に通いたくなる焼き鳥店と言えそうだ。

とり 難波
所在地:東京都港区麻布十番3-10-5 ザ・シティ麻布十番II CROSS 5F
食べログ公式ページ:https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13291250/

西麻布|発酵×旬食材がテーマのレストラン「TOUMIN」

昨年10月にオープンした「TOUMIN」は、完全予約制のカウンターレストラン。同店は月替わりの「おまかせコース」(税込17,600円)で、発酵や塩漬けにした食材と旬食材を掛け合わせた料理を提供している。

今の時期は、春の訪れを感じさせる野菜や海の幸をふんだんに使用した「春のコース」を用意。

注目は、TOUMINのシグネチャーディッシュとして唯一、変わらずに提供を続けている「エチュベ」。その時期に採れる約20種類の野菜を、蒸す・揚げる・焼くなどの手法で調理し、バターと野菜の水分だけで蒸し煮にする。大地の恵みを詰め込んだひと皿だ。

また、「兵庫県香住漁港 セイコ蟹 発酵トマト 菜の花」や「発酵さつまいも 帆立 チーマディラパ」など、店のアイデンティティを表すようなメニューも多数登場する。

季節ごとの食材、そして“発酵”の奥深さを、「TOUMIN」の料理を通じて感じてほしい。

TOUMIN
所在地:東京都港区西麻布2丁目24-14 BARBIZON73 2F
予約ページ:https://omakase.in/ja/r/nw233038

いずれも魅力的な店ばかり。都内に行く機会が足を運んでほしい。

(IKKI)