照明も暖房も電気でまかなえる現代の暮らしにおいては、実用のために炎が必要なシーンは多くない。それでも暖炉や焚き火が人を惹きつけるのは、そこに理屈ではない何かがあるからだろう。
アウトドア事業を手がけるneppuu社から、匂いや煙が出ない室内用コンパクト焚き火台「mfire Square(エムファイヤースクエア)」が登場。応援購入サービスMakuake(マクアケ)にて3月30日(土)まで先行販売プロジェクトを行っている。
室内用に安全設計された「mfire Square」
炎のゆらめきには、自然界に存在する特別なリズム「1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)」があり、人に本能的な快適さを与えると言われる。
「エムファイヤー」はゆらめく炎が人に与えるリラックス効果に着目した、室内で楽しめるファイヤーポットだ。
匂いも煙も出ず、炎も大きくなりすぎないことから、いつでもどこでも“炎のゆらめき”が生み出す癒しを味わえる。
前回のモデルでクラウドファンディングを行った際には、販売開始1分で目標金額を達成、最終的には780万円に達するほどの人気を集めた。
「焚き火が部屋にある暮らし」をコンセプトにするエムファイヤーは、匂い、煙、安全性など室内で火を焚くことから生じる数々の問題をクリア。
本物の炎なのに無煙無臭の理由は、燃料のバイオエタノールにあるという。燃えた後に出るのは、水蒸気と二酸化炭素だけ。完全燃焼する燃料なので、焦げた匂いも、黒い煙も、有害な物質も発生しない。
広いオープンスペースがなくとも室内やベランダなどで気軽に楽しむことができ、使う場所を選ばないのがエムファイヤーの魅力だ。
準備にかかる時間はたったの10秒。燃料を付属のカップに注いで火をつけるだけだ。
火を消すときは、フタをサッと被せて酸素を遮断するだけで消火完了。ちょっとした時間に使える、手軽なファイヤーポットとなっている。
室内で使うからには火事への備えも必要だが、エムファイヤーは安全性にもこだわる。
重い素材であるセメントが使われているほか、下方に重心が集まる形状を採用しているため、構造上倒れにくい設計となっている。
炎の高さも平均15-20cmになるように計算されており、キャンドルより大きく暖炉より小さい、ちょうどよい大きさの炎を楽しむことができる。
安定感のある設計ながら片手で持ち運びができるサイズなので、庭キャンプやベランピングにも最適だ。部屋の中だけでなく、持ち出してキャンプシーンでも手軽に使えるようなサイズ感になっている。
本物の火なので、食べ物を炙ることもできる。サーモンや焼き菓子、チーズや甘栗など、軽く炙るだけで簡単におつまみの用意が可能。
家でゆらめく炎を眺めながらゆったり過ごしたいインドア派にはもちろん、アウトドアでいつもより手軽に焚き火を味わいたいキャンプ好きにもぴったりだという。
インテリアとしても映えるスタイリッシュなコンパクト焚き火台。自宅で炎を愛でながら、好みのフードとともにグラスを傾けるのはどうだろうか。
mfire Square(エムファイヤースクエア)
プロジェクト期間:実施中~3月30日(土)
重さ:2.0kg
サイズ:高さ92mm、直径98.5mm
素材:ブラックセメント、ステンレス、ウォールナット
Makuakeプロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/mfire-square/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000098322.html
(SAYA)