新宿で開催する陶芸家・二川修氏の個展。人気の「しかくマグ」など、暮らしに心地よく馴染む食器を展示

暮らしを豊かにする家具 ・ 日用品を提案する「WELL(ウェル)」では、2月23日(金・祝)〜3月10日(日)の期間、大阪に拠点を置く陶芸家・二川修(ふたがわおさむ)氏の陶器の個展を開催する。

会場は「WELL 新宿ショールーム」で、オンライン販売は3月4日(月)から「WELL ONLINE STORE」で行う。

人気の「しかくマグ」に加え、寒い冬に使いたいスープカップ、鍋の取り皿としてもおすすめの角鉢等が種類豊富に揃う個展だ。

暮らしの中心となる家具と生活を彩る日用品

「WELL」は、「豊かな暮らしをつくる家具と日用品」をコンセプトに、都会の暮らしの中心となる家具と、生活を彩る日用品を揃えるセレクトショップだ。

好みに合わせてサイズ・樹種・ファブリックやオプションを選択できるカスタムオーダーメイド家具の提案をはじめ、作家の個展開催も行っている。

二川修氏の個展

味わい深い表情を持ちながらも、シンプルで使い勝手の良い二川修氏の器。3年前の個展開催時も、そんな作品の魅力に多くのファンが集まった。

都内で同氏の器を鑑賞・購入できる貴重なこの機会を逃さずに行ってみたい。

※2021年個展時の写真

※2021年個展時の写真

手にしっくりと馴染む「器」に込めた思い

二川修氏は、生まれ育った大阪府堺市に構えた工房を拠点に陶芸家として活動している。元大工で建築家の父と、手先が器用な母の影響で、幼い頃からものづくりに近い環境で育ち、大学以降は陶芸の道へ。

「暮らしの道具」を大切に選び、使い、そして作る人たちと出会ったことをきっかけに、形状・大きさ・色味など、生活者の目線を大切にした使い勝手の良さと暮らしに溶け込む包容力を持った作品を作るようになった。

手から生まれる形

同氏は、食器という道具として暮らしに心地よく馴染むことを意識した、形状・サイズ・カラーで器を作る。その上で、飯碗やマグカップなどのパーソナルな器に関しては、形や寸法を細かに設定せずに作ることもあるという。

その作品は、使用する人それぞれの手にしっくりと馴染むものを自由に選んでもらいたいという思いから生まれているそうだ。

さまざまな食卓で活躍する白と茶

二川氏の器は、どこか懐かしさを感じるような温もりのある質感が、白・茶の2色で表現されている。

和洋中どんな料理や菓子とも合い、さまざまな家庭の食卓で愛される柔らかなたたずまいが魅力だ。

二川修氏の作品を少しずつ集めているファンはもちろん、作家ものが初めての人もこのチャンスに個展を訪れてみよう。

二川修氏 個展
開催・展示販売期間:2月23日(金・祝)〜3月10日(日)
会場:WELL 新宿ショールーム(作品鑑賞は予約不要)
所在地:東京都新宿区新宿3-17-20
営業時間:平日12:00~19:00、土日祝11:00~19:00
店休日:個展期間中のみ水曜休業
オンライン販売:3月4日(月)〜
WELL ONLINE STORE:https://we-ll.com/pages/online-store

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000013986.html

(田原昌)