普段は何気なく利用している「首都高」の魅力を、いつもとは違う視点から感じてみたい。
来たる2月8日(木)から2月22日(木)までの期間、首都高と写真家・佐藤健寿(さとう けんじ)さんによるコラボ写真展「首都高×佐藤健寿」が開催される。
「代官山 蔦屋書店」にて開催される同展では、レインボーブリッジや大橋ジャンクション、普段はなかなか目にしないトンネル内の避難通路など、佐藤さん独自の視点で切り取られた全29点の写真が並ぶ。
世界で初めて誕生した都市高速道路
首都圏の大動脈として日本経済を支え続けている首都高は、世界で初めて誕生した“都市高速道路”として知られる。
そして、2007年に発足した交通安全プロジェクト「JAPAN SMART DRIVER」では、「思いやりを増やす。交通事故を減らす。」をスローガンに、多岐にわたる活動を展開中だ。
一方の佐藤さんは、世界各地の“奇妙なもの”を対象に、博物学的・美学的視点から撮影する写真家。著書としては、写真集『奇界遺産』シリーズをはじめ、『THE ISLAND – 軍艦島』や『世界の廃墟』などを世に送り出している。
様々な視点から切り取られた首都高の写真
今回のコラボ写真展「首都高×佐藤健寿」では、地下や水上、上空など、様々な視点から切り取られた首都高の写真が並ぶ。
撮影ポイントは、レインボーブリッジや山手トンネル、大橋・一ノ橋・東雲・両国といった各ジャンクションなどで、これまでに数えきれないほど利用したという人も少なくないだろう。
コラボ写真展では、そうした日常の中にある首都高の歴史やまだ知られていない裏側の姿が、佐藤さんというファインダーを通して紹介されている。
全29点の写真を鑑賞した後は、首都高に対する見え方がちょっと変わったり、なんだか愛おしく思えたり、クルマやバイクの運転がいつもよりジェントルになったりするかもしれない。
写真展「首都高×佐藤健寿」Presented by JAPAN SMART DRIVER
会期:2月8日(木)~2月22日(木) 9:00~22:00
会場:代官山 蔦屋書店 2号館1階
所在地:東京都渋谷区猿楽町17-5
公式サイト:https://www.smartdriver.jp/exhibition2024
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000118598.html
(zlatan)