北海道支笏湖畔にある丸駒温泉旅館が、支笏湖温泉街の直営カフェ・メメールに、丸駒温泉サテライトビジターセンターを新規オープンした。

その開設記念として、1月27日（土）から2月25日（日）までの千歳・支笏湖氷濤まつり期間に、支笏湖の歴史を学ぶ「ナツカシコツコ写真展」を開催する。

足元湧出湯の温泉と本格サウナが自慢の老舗温泉旅館

北海道千歳市の西部、支笏洞爺国立公園の支笏湖畔に佇む、丸駒温泉旅館。同館は、1915年創業という北海道屈指の老舗旅館だ。

温泉は、全国でも珍しい足元湧出湯。支笏の自然が生み出す特有の趣と歴史の年輪をにごり湯が自慢で、天然露天風呂・展望露天風呂・内湯のどこからでも、支笏湖の絶景がのぞめる。

大浴場に併設する「本場フィンランド式ロウリュー可能なサウナ」は、サウナ愛好家も満足する本格仕様。低温においてもロウリューによって発汗を促し、体に負担の少ないサウナだ。

水風呂は水質11年連続日本一にも輝いた、支笏湖の水を贅沢にかけ流し、ととのいタイムのために設けられた外気浴チェアからも支笏湖を一望できる。

幅広い視点から支笏湖の県境・文化を知ることができる写真展

アフターコロナの旅行市場において、レスポンシブル・ツーリズムという考え方が注目されている。これは、観光に携わる全ての人が、その土地の環境・文化などに与える影響に責任を持ち、より良い観光地を創る動きをいう。

丸駒温泉旅館は、創業以来、支笏湖の自然環境と温泉を大切に考え、それらを見守りながら営業を続けてきた。同館は、レスポンシブル・ツーリズムの第一歩として、丸駒温泉サテライトビジターセンターにて「ナツカシコツコ写真展」開催する。

同センターは、支笏湖温泉街の中心に位置する丸駒温泉旅館直営のカフェ・メメール内にオープン。写真展には、同館所蔵の写真だけでなく、支笏湖小学校、支笏湖漁業協同組合の協力のもと、風景・生活・ヒメマスなど、支笏湖にまつわる様々なことを、幅広い視点からその魅力を知ることができる展示となる。

またカフェは、1階が軽食・テイクアウトができるコーナーと、観光案内としての機能をもつ千歳観光連盟支笏湖支所が、一つの建物に集結。写真展を開催する千歳・支笏湖氷濤まつり期間中だけでなく、通年を通じて、支笏湖の観光拠点として気軽に立ち寄ることが可能だ。

支笏湖畔の老舗旅館がその使命で行うレスポンシブル・ツーリズムを通じて、支笏湖にまつわる環境・文化を学びつつ、地元の幸を用いた料理に舌鼓を打つ。そして、貴重な温泉とサウナに癒される休日を過ごしてみてはいかがだろう。

ナツカシコツコ写真展
開催期間：１月27日（土）～2月25日（日）
開催場所：丸駒温泉サテライトビジターセンター
丸駒温泉旅館公式サイト：https://www.marukoma.co.jp

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000089077.html

（高野晃彰）