【まとめ】2024年に誕生!今年行くべき東京の新スポット5選

2024年に入り、いっそう活気と賑わいを増す東京。今年も東京には、ホテルやエンタメ施設などさまざまな新スポットが誕生する予定だ。

そこで今回の記事では、国内外の人々から注目を集める、今年東京に開業する施設を厳選して紹介したい。

目次
麻布台ヒルズでチームラボのデジタルアートを楽しむ
「豊洲 千客万来」で温浴と食を満喫
渋谷東口のウェルネス拠点「渋谷アクシュ」
麻布台ヒルズ「ジャヌ東京」でラグジュアリーな宿泊を
晴海「プレミアホテル-CABIN PRESIDENT-東京」を旅の起点に

麻布台ヒルズでチームラボのデジタルアートを楽しむ

2月9日(金)には「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」が東京・お台場から移転し、麻布台ヒルズにニューオープンする。

チームラボ《Bubble Universe:実体光、光のシャボン玉、ぷるんぷるんの光、環境によって生み出される光  - ワンストローク》© チームラボ

チームラボ《Bubble Universe:実体光、光のシャボン玉、ぷるんぷるんの光、環境によって生み出される光  – ワンストローク》© チームラボ

施設名にもある「チームラボボーダレス」とは、境界のないアート群による“地図のないミュージアム”のこと。

アートは部屋から出て移動し、他の作品と関係し影響を受け合い、境界線なく時には混ざり合う。チームラボによると、「チームラボボーダレス」とは、そのような作品群による“連続する1つの世界”を指すのだそう。

チームラボ《人間はカメラのように世界を見ていない》 エントランス「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」東京 麻布台ヒルズ © チームラボ

チームラボ《人間はカメラのように世界を見ていない》 エントランス「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」東京 麻布台ヒルズ © チームラボ

「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」の仕掛けはエントランスからスタートする。エントランス空間の指定の位置付近でカメラで見ると、「teamLab Borderless」の文字が空間に浮き上がる。ここにも、“連続する1つの世界”をゲストへと感じさせる思惑が隠されていそうだ。

「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」で、チームラボ流の美学とアートの魅せ方を全身で感じてほしい。

森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス
所在地:東京都港区麻布台1-2-4 麻布台ヒルズ ガーデンプラザB B1
開館時間:10時〜21時
休館日:第一・第三火曜日
チケット価格:大人3,800円~ 他
チケット購入サイト:https://borderless.teamlab.art/jp/
※最終入館は閉館の1時間前
※開館時間/休館日は変更になる場合がある

「豊洲 千客万来」で温浴と食を満喫

2月1日(木)、豊洲市場には温浴棟「東京豊洲 万葉俱楽部」と食楽棟「豊洲場外 江戸前市場」からなる待望の新エリア「豊洲 千客万来」が開業する。

温浴棟「東京豊洲 万葉俱楽部」には、東京湾を望む露天風呂や、ウォーターフロントの景色を360度パノラマで一望できる展望足湯庭園が設置されている。ここでは源泉から毎日運ばれる箱根・湯河原の名湯に浸かりながら、極上のひと時を楽しめる。

一方、食楽棟「豊洲場外 江戸前市場」は、江戸の街並みを再現した“食特化型”の商業施設。ここは豊洲市場隣接という強みを活かし、新鮮食材の販売・提供を行う。

食楽棟は3つのフロアで構成されており、1階は手軽にグルメを楽しめる店舗、2階は江戸時代の活気あふれる市場を再現した「目利き横丁」と「豊洲目抜き大通り」、そして3階は“誰もが寿司を楽しめる”をコンセプトに、さまざまなスタイルの寿司屋が出店する。

東京観光の際はもちろん、都内や近郊に住む人も一度は訪れたくなるスポットだ。

豊洲 千客万来
所在地:東京都江東区豊洲6-5−1
公式サイト:https://www.toyosu-senkyakubanrai.jp

渋谷東口のウェルネス拠点「渋谷アクシュ」

上半期中には、渋谷に地上23階建ての複合施設「渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)」も開業する。

「渋谷アクシュ」は、渋谷駅から青山方面へと続く渋谷東口エリアに位置する施設。坂道の中腹にあり、宮益坂・明治通り・青山通りの幹線道路に囲まれている。

1〜4階は商業施設、5〜23階はオフィスという構成だが、1・2階は広場やアトリウムのつながりを活かした飲食店舗、そして3・4階は「ウェルネス」に着目したサービスを提供する店舗が出店予定だ。

4・5階には、3.0テスラMRIを有した健康診断専門の「総合健診センターヘルチェック」がオープン。

また、3・4階では、化学・日用品メーカーであるサラヤ社が、「カッコイイ大人を創る」をコンセプトに、食事と運動を連動させた店舗を関東で初出店する。地方の旬の食材を味わえるナチュラルレストラン、そして最新マシンを導入したトレーニングやスタジオプログラムを提供するフィットネス施設などが誕生予定だ。

最近のトレンドでもある“健康志向”の大人が訪れるのにちょうど良いスポットと言えそうだ。

渋谷アクシュ
所在地:東京都渋谷2丁目17地区
※公式サイト準備中

麻布台ヒルズ「ジャヌ東京」でラグジュアリーな宿泊を

ラグジュアリーホスピタリティブランド「アマン」の姉妹ブランドである「ジャヌ」初のホテルである「ジャヌ東京」が、今年3月、麻布台ヒルズにいよいよオープンする。

ジャヌ東京は、都市や秘境、ビーチデスティネーションなど将来的に世界12カ所で展開する「ジャヌプロジェクト」の第一弾となるホテル。

客室はゲストルームとスイートからなる全122室。いずれも55平米以上と広々しており、タイムレスなアジアンテイストのインテリアに現代ヨーロッパの要素を加えて上質な空間に仕上げている。

また、ウェルネス施設も特筆もの。宿泊者やメンバーシップ会員のみが利用できる「ジャヌ ウェルネス」は、340平米の広さを誇る都内最大級のジムの他、ボクシングやスピニングバイクなど、グループエクササイズ用の5つのムーブメントスタジオ、ワールドクラスのトレーニング、リカバリー、リラクゼーション施設を完備している。

広々としたハイドロセラピー&サーマルエリアには、独立したラウンジプールを配置。それぞれに冷温プランジを持つハマム(トルコ発祥のサウナ)とバーニャ(ロシア発祥のサウナ)の2つのプライベートスパハウス、さらには9つのトリートメントルーム、高気圧セラピー室を備えたリカバリースタジオも揃う。まさに、これまでのホテルスパのコンセプトを超越したウェルネス施設と言って過言ではないだろう。

食事ができる場所は全部で8ヶ所。日本食レストランも2店備え、シーンに応じて使い分けられるようになっている。

東京に出張する際はもちろん、特別なタイミングでご褒美代わりに泊まりたくなるホテルだ。

ジャヌ東京
所在地:東京都港区麻布台1-2-2
公式サイト:https://www.janu.com/ja/

晴海「プレミアホテル-CABIN PRESIDENT-東京」を旅の起点に

4月26日(金)、中央区晴海には「プレミアホテル-CABIN PRESIDENT-東京」が開業する。

「プレミアホテル-CABIN PRESIDENT-東京」の位置する東京ベイエリアは、近年「晴海フラッグ」が再開発されるなど発展めざましいエリア。同ホテルはそんな晴海の「海と空」をデザインコンセプトに、泊まるたびに新たな旅の始まりを感じるようなホスピタリティを提供する。

客室数は全135室、爽やかなブルーの色調でまとめ上げている。全室にキャスト機能付TV、個別空調、加湿空気清浄機やカプセル式コーヒーマシンなどの設備を完備。さらに、ベッドにはシモンズベッドを導入するなど、快適な滞在のための心配りに余念がない。

ホテル館内にはコインランドリーや宿泊者専用の無料フィットネスジム、電子レンジなどもあるため、長期滞在も安心だ。

宿泊翌日の朝食は、2階レストラン「Bayside KITCHEN」で。焼きたてパンとコーヒーの芳しい香りが食欲をくすぐる。1階の大通り沿いには、宿泊者でなくとも利用できる「Bakery&Café PROMENADE」がある。専属のブーランジェが焼き上げるパンは一食の価値ありだ。

晴海の新たな宿泊&グルメスポットとして注目したい。

プレミアホテル-CABIN PRESIDENT-東京
所在地:東京都中央区晴海3-2-7
公式サイト:https://cabin.premierhotel-group.com/tokyo/
※記事の情報は2023年12月13日(水)時点のものであり、予告なく変更となる場合がある
※画像は全てイメージ

休日を利用して各施設へと足を運び、興奮や癒しを得る貴重な時間を過ごしてみては。

(IKKI)