【2024年6月最新】2024年に誕生!今年行くべき東京の新スポット10選

2024年に入り、いっそう活気と賑わいを増す東京。今年も東京には、ホテルやエンタメ施設などさまざまな新スポットが誕生する予定だ。

そこで今回の記事では、国内外の人々から注目を集める、今年東京に開業する施設を厳選して紹介したい。

目次
多様なニーズを満たす「ダブルツリーbyヒルトン東京有明」
原宿近辺のカルチャーを発信する「ハラカド」
銀座らしさ満載の「ザ ロイヤルパークホテル 銀座6丁目」
奥多摩の魅力を詰め込んだ「Satologue」
「YEBISU BREWERY TOKYO」でビールの歴史を知る
麻布台ヒルズでチームラボのデジタルアートを楽しむ
「豊洲 千客万来」で温浴と食を満喫
渋谷東口のウェルネス拠点「渋谷アクシュ」
麻布台ヒルズ「ジャヌ東京」でラグジュアリーな宿泊を
晴海「プレミアホテル-CABIN PRESIDENT-東京」を旅の起点に

多様なニーズを満たす「ダブルツリーbyヒルトン東京有明」

2024年の下半期には、ゆりかもめの有明駅から徒歩1分の場所に「ダブルツリーbyヒルトン東京有明」が開業する。

同ホテルは東京駅や羽田空港へのアクセスも良好。全363室の客室、3つの飲食施設、そしてフィットネスセンターやミーティングスペースなどを備えており、ビジネスパーソンから観光客まで幅広い人のニーズを満たす。

3月の「ダブルツリーbyヒルトン京都駅」、そして5月の「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」と立て続けの開業となる「ダブルツリーbyヒルトン」ブランド。同ブランドが東京に進出するのはこのホテルが初めてのこと。十分に期待が持てそうだ。

ダブルツリーbyヒルトン東京有明
所在地:東京都江東区有明3-7-3
ダブルツリーbyヒルトン公式サイト:https://doubletree.hiltonhotels.jp/
※2024年6月時点の情報となり、今後予告なく変更となる場合がある

原宿近辺のカルチャーを発信する「ハラカド」

この4月、原宿には東急プラザ原宿「ハラカド」がグランドオープンした

「ハラカド」は、原宿・神宮前エリアの新しいカルチャーを創造・発信する場として設計されてた施設。感度の高いヒトやモノ・コトが「出会う」「つながる」「体験する」「楽しむ」ための仕掛けを随所に取り入れており、チャレンジ精神あふれる75店舗が地下1階から屋上テラスまでの全フロアに揃う。

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地下1階から2階にかけては、物販やサービスを中心とするブランドが出店。3階はクリエイターを育成・支援・共創するプラットフォームとして機能する。4階はワンフロアを使って、時期ごとに異なるエンタメ企画を実施。5階と6階は飲食フロアとして多様な食文化を発信する。

買い物で疲れたら7階の屋上テラスへ足を運ぼう。ここからは神宮前交差点を見下ろすことができ、憩いのひと時を楽しめる。

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個性豊かな新体験を楽しめる「ハラカド」。原宿だけでなく、日本のカルチャーの“創造施設”となってくれそうな予感だ。

東急プラザ原宿「ハラカド」
所在地:東京都渋谷区神宮前6-31-21
公式サイト:https://harakado.tokyu-plaza.com/

銀座らしさ満載の「ザ ロイヤルパークホテル 銀座6丁目」

5月30日(木)、東京メトロ線の銀座駅から徒歩6分ほどの場所には「ザ ロイヤルパークホテル 銀座6丁目」が開業した。

「ザ ロイヤルパークホテル 銀座6丁目」は美しい銀杏並木を抱く昭和通りに面しており、歌舞伎座や築地場外市場、主要百貨店があるエリアへのアクセスも良い魅力的な立地にある。

ホテルの外観には、季節と共に色づく銀杏の“黄金色”を差し色として採用。

1階のホテルエントランスと2階フロント&ロビーにも同じく“黄金色”を取り入れつつ、銀座に植えられていたという柳の“緑色”を加えることで銀座の歴史を表現した。

3階から15階までの客室についても、歌舞伎座の定式幕の色を取り入れたり、対象〜昭和初期に流行したシルエットやデザインのものを選んだりしてレトロモダンな印象に仕上げている。

また、1階のレストラン「洋食屋 銀座ランプ亭」や2階のバー「木挽町クラブ」では、日本独自の食文化やバー文化を楽しむことが可能。宿泊者専用の大浴場も完備するなど、快適な滞在を提供するための設備が揃う。

銀座らしさを存分に体感できるラグジュアリーホテルと言えそうだ。

ザ ロイヤルパークホテル 銀座6丁目
所在地:東京都中央区銀座6-16-14
公式サイト:https://www.royalparkhotels.co.jp/the/ginza6/
※画像は全てイメージ

奥多摩の魅力を詰め込んだ「Satologue」

今年5月、JR青梅線の古里駅から徒歩15分ほどの場所には、沿線全体をホテルに見立てる地域活性化プロジェクト「沿線まるごとホテル」の中核となる施設 「Satologue」が開業した。

ここは宿泊棟とレストラン、そしてサウナが備わる、地域の歴史・文化・自然を体験できる新しい観光スポットで、5月時点ではレストランとサウナのみがオープンしている。

レストラン「時帰路(TOKIRO)」は、古民家を改修したレストラン。奥多摩の食材を使ったガストロノミーを提供しており、店内の大きな窓から奥多摩の自然を眺めつつ食事を楽しめる。

一方、サウナ「風木水(FUKISUI)」も都内のサウナーにとっては魅力的な施設。ここでは地元の薪を使ったサウナと、川から引き込んだ水風呂、緑豊かな外気浴を体験できる。

都内にいながらも、喧騒から離れて自然と向き合いたい人は足を運んでほしい。

Satologue
所在地:東京都西多摩郡奥多摩町棚澤1
公式サイト:https://satologue.com/

「YEBISU BREWERY TOKYO」でビールの歴史を知る

今年4月に恵比寿ガーデンプレイス内に開業した「YEBISU BREWERY TOKYO」は、開業から1か月経たずで3万5千人以上の来場者を記録。今なお多くの人が足を運び、2024年開業施設の中では押しも押されもしない人気スポットとなっている。

「YEBISU BREWERY TOKYO」は、ヱビスブランドのビール醸造を行うブルワリーとミュージアム、タップルームが一体となった施設。1杯1,100円(税込)〜でビール提供も行う。

さらに、5月からは有料のガイド付きツアー「YEBISU the JOURNEY」もスタート。ヱビスの歴史を巡るミュージアムとブルワリーを見学した上で、最後は「ヱビス ∞(ヱビス インフィニティ)」を試飲できる。

ヱビスブランドならではの個性と物語に触れながら、ビールの新しい楽しみ方を体験できる魅力的なスポットだ。

YEBISU BREWERY TOKYO
所在地: 東京都渋谷区恵比寿4-20-1 恵比寿ガーデンプレイス内
公式ページ:https://www.sapporobeer.jp/yebisu/communication/yebisu-brewery-tokyo/?utm_source=release&utm_campaign=24YBK36&utm_medium=refferal

麻布台ヒルズでチームラボのデジタルアートを楽しむ

2月9日(金)には「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」が東京・お台場から移転し、麻布台ヒルズにニューオープンする。

チームラボ《Bubble Universe:実体光、光のシャボン玉、ぷるんぷるんの光、環境によって生み出される光  - ワンストローク》© チームラボ

チームラボ《Bubble Universe:実体光、光のシャボン玉、ぷるんぷるんの光、環境によって生み出される光  – ワンストローク》© チームラボ

施設名にもある「チームラボボーダレス」とは、境界のないアート群による“地図のないミュージアム”のこと。

アートは部屋から出て移動し、他の作品と関係し影響を受け合い、境界線なく時には混ざり合う。チームラボによると、「チームラボボーダレス」とは、そのような作品群による“連続する1つの世界”を指すのだそう。

チームラボ《人間はカメラのように世界を見ていない》 エントランス「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」東京 麻布台ヒルズ © チームラボ

チームラボ《人間はカメラのように世界を見ていない》 エントランス「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」東京 麻布台ヒルズ © チームラボ

「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」の仕掛けはエントランスからスタートする。エントランス空間の指定の位置付近でカメラで見ると、「teamLab Borderless」の文字が空間に浮き上がる。ここにも、“連続する1つの世界”をゲストへと感じさせる思惑が隠されていそうだ。

「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」で、チームラボ流の美学とアートの魅せ方を全身で感じてほしい。

森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス
所在地:東京都港区麻布台1-2-4 麻布台ヒルズ ガーデンプラザB B1
開館時間:10時〜21時
休館日:第一・第三火曜日
チケット価格:大人3,800円~ 他
チケット購入サイト:https://borderless.teamlab.art/jp/
※最終入館は閉館の1時間前
※開館時間/休館日は変更になる場合がある

「豊洲 千客万来」で温浴と食を満喫

2月1日(木)、豊洲市場には温浴棟「東京豊洲 万葉俱楽部」と食楽棟「豊洲場外 江戸前市場」からなる待望の新エリア「豊洲 千客万来」が開業する。

温浴棟「東京豊洲 万葉俱楽部」には、東京湾を望む露天風呂や、ウォーターフロントの景色を360度パノラマで一望できる展望足湯庭園が設置されている。ここでは源泉から毎日運ばれる箱根・湯河原の名湯に浸かりながら、極上のひと時を楽しめる。

一方、食楽棟「豊洲場外 江戸前市場」は、江戸の街並みを再現した“食特化型”の商業施設。ここは豊洲市場隣接という強みを活かし、新鮮食材の販売・提供を行う。

食楽棟は3つのフロアで構成されており、1階は手軽にグルメを楽しめる店舗、2階は江戸時代の活気あふれる市場を再現した「目利き横丁」と「豊洲目抜き大通り」、そして3階は“誰もが寿司を楽しめる”をコンセプトに、さまざまなスタイルの寿司屋が出店する。

東京観光の際はもちろん、都内や近郊に住む人も一度は訪れたくなるスポットだ。

豊洲 千客万来
所在地:東京都江東区豊洲6-5−1
公式サイト:https://www.toyosu-senkyakubanrai.jp

渋谷東口のウェルネス拠点「渋谷アクシュ」

上半期中には、渋谷に地上23階建ての複合施設「渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)」も開業する。

「渋谷アクシュ」は、渋谷駅から青山方面へと続く渋谷東口エリアに位置する施設。坂道の中腹にあり、宮益坂・明治通り・青山通りの幹線道路に囲まれている。

1〜4階は商業施設、5〜23階はオフィスという構成だが、1・2階は広場やアトリウムのつながりを活かした飲食店舗、そして3・4階は「ウェルネス」に着目したサービスを提供する店舗が出店予定だ。

4・5階には、3.0テスラMRIを有した健康診断専門の「総合健診センターヘルチェック」がオープン。

また、3・4階では、化学・日用品メーカーであるサラヤ社が、「カッコイイ大人を創る」をコンセプトに、食事と運動を連動させた店舗を関東で初出店する。地方の旬の食材を味わえるナチュラルレストラン、そして最新マシンを導入したトレーニングやスタジオプログラムを提供するフィットネス施設などが誕生予定だ。

最近のトレンドでもある“健康志向”の大人が訪れるのにちょうど良いスポットと言えそうだ。

渋谷アクシュ
所在地:東京都渋谷2丁目17地区
※公式サイト準備中

麻布台ヒルズ「ジャヌ東京」でラグジュアリーな宿泊を

ラグジュアリーホスピタリティブランド「アマン」の姉妹ブランドである「ジャヌ」初のホテルである「ジャヌ東京」が、今年3月、麻布台ヒルズにいよいよオープンする。

ジャヌ東京は、都市や秘境、ビーチデスティネーションなど将来的に世界12カ所で展開する「ジャヌプロジェクト」の第一弾となるホテル。

客室はゲストルームとスイートからなる全122室。いずれも55平米以上と広々しており、タイムレスなアジアンテイストのインテリアに現代ヨーロッパの要素を加えて上質な空間に仕上げている。

また、ウェルネス施設も特筆もの。宿泊者やメンバーシップ会員のみが利用できる「ジャヌ ウェルネス」は、340平米の広さを誇る都内最大級のジムの他、ボクシングやスピニングバイクなど、グループエクササイズ用の5つのムーブメントスタジオ、ワールドクラスのトレーニング、リカバリー、リラクゼーション施設を完備している。

広々としたハイドロセラピー&サーマルエリアには、独立したラウンジプールを配置。それぞれに冷温プランジを持つハマム(トルコ発祥のサウナ)とバーニャ(ロシア発祥のサウナ)の2つのプライベートスパハウス、さらには9つのトリートメントルーム、高気圧セラピー室を備えたリカバリースタジオも揃う。まさに、これまでのホテルスパのコンセプトを超越したウェルネス施設と言って過言ではないだろう。

食事ができる場所は全部で8ヶ所。日本食レストランも2店備え、シーンに応じて使い分けられるようになっている。

東京に出張する際はもちろん、特別なタイミングでご褒美代わりに泊まりたくなるホテルだ。

ジャヌ東京
所在地:東京都港区麻布台1-2-2
公式サイト:https://www.janu.com/ja/

晴海「プレミアホテル-CABIN PRESIDENT-東京」を旅の起点に

4月26日(金)、中央区晴海には「プレミアホテル-CABIN PRESIDENT-東京」が開業する。

「プレミアホテル-CABIN PRESIDENT-東京」の位置する東京ベイエリアは、近年「晴海フラッグ」が再開発されるなど発展めざましいエリア。同ホテルはそんな晴海の「海と空」をデザインコンセプトに、泊まるたびに新たな旅の始まりを感じるようなホスピタリティを提供する。

客室数は全135室、爽やかなブルーの色調でまとめ上げている。全室にキャスト機能付TV、個別空調、加湿空気清浄機やカプセル式コーヒーマシンなどの設備を完備。さらに、ベッドにはシモンズベッドを導入するなど、快適な滞在のための心配りに余念がない。

ホテル館内にはコインランドリーや宿泊者専用の無料フィットネスジム、電子レンジなどもあるため、長期滞在も安心だ。

宿泊翌日の朝食は、2階レストラン「Bayside KITCHEN」で。焼きたてパンとコーヒーの芳しい香りが食欲をくすぐる。1階の大通り沿いには、宿泊者でなくとも利用できる「Bakery&Café PROMENADE」がある。専属のブーランジェが焼き上げるパンは一食の価値ありだ。

晴海の新たな宿泊&グルメスポットとして注目したい。

プレミアホテル-CABIN PRESIDENT-東京
所在地:東京都中央区晴海3-2-7
公式サイト:https://cabin.premierhotel-group.com/tokyo/
※記事の情報は2023年12月13日(水)時点のものであり、予告なく変更となる場合がある
※画像は全てイメージ

休日を利用して各施設へと足を運び、興奮や癒しを得る貴重な時間を過ごしてみては。

(IKKI)