晴天のオープンカーでも使える画面輝度を実現!デジタルミラー型ドライブレコーダー「ミラーカム3」

バックミラーにかえてカメラの映像を映し出すデジタルミラー。人間の目よりも視野が広くなる一方、周囲が明るいと液晶画面が見にくい、通常のミラーよりも距離感がつかみにくいなどの課題もあった。

ネオトーキョー社からミラー型ドライブレコーダーの新製品「ミラーカム3」(定価32,800円)が登場。画面輝度を大幅に向上させるなど従来品の課題に取り組んだ。直営サイトで予約販売を開始している。

高輝度と柔軟な画角で見やすい「ミラーカム3」

「ミラーカム3」の最大の特徴は、その明るさだ。爆光液晶を採用し、晴天のオープンカーでもまったく問題なく使える明るさを実現した。

従来品と比べると違いは歴然で、日中の見やすさが大きく向上。色の再現性もよくなっている。

従来品との明るさ比較(晴天下屋外)

従来品との明るさ比較(晴天下屋外)

また、特許出願中の自動輝度調整機能により、本体前面のセンサーが明るさを感知。

夜間やトンネルに入った際にまぶしすぎないよう、周囲の明るさに合わせ自動的に画面の明るさをコントロールする。手動での明るさ調整も可能だ。

カメラは前後ともにソニー製IMX307センサーを採用。特に夜間の白飛びや暗所つぶれを減らし、高画質を実現している。

フロントカメラは本体から完全に独立し、フロントガラスの任意の位置に両面テープで貼り付けられる。車内に馴染む黒色テープが採用されている。

最適な視界が得られる場所にフロントカメラを設置できるため、車種による位置ずれが起きにくい。さらにフロントカメラ角度は上下に変更でき、幅広い方向の撮影が可能となっている。

リアカメラは防水仕様で、車内用と車外用の2種類のブラケットを標準添付するため、車内/車外どちらでも設置できる。車内設置は初心者でも簡単に取り付けられるのが利点で、車外設置はより高画質が期待できる。

画面を指先で上下スライドさせることで画角変更が可能で、上下に隠れている部分も表示させられる。スライド位置は記憶されるため、好みの上下位置に設定できる。

また、左右スワイプで後カメラ→前カメラ→前後2画面同時表示を簡単に切り替えられる。

2画面同時表示モードでは通常はスクリーンに映っていないカメラ全景が映るため、後退時の確認にも使える。

デジタルミラーには「通常ミラーよりも像が小さく見える」という特徴があり、距離感をつかみにくいという声がある。

「ミラーカム3」ではこの点の解消のため、特許出願中の独自のリアカメラズーム機能を装備。あらかじめ設定した拡大率でリアカメラ映像を表示できる。

従来品は本体上部にプラグやケーブルがむき出しで、見た目の印象がよくなかった。現行品は特許取得済みの独自のトップウォール構造を採用し、上部配線をきれいに隠した美しい設置が可能になっている。

(上:ミラーカム3/Pro2/2/SE、下:初代ミラーカム)

(上:ミラーカム3/Pro2/2/SE、下:初代ミラーカム)

ドライバーのちょっとした「不便」「気になる」を無視せず、ひとつひとつ真摯に解決していったデジタルミラー型ドライブレコーダー「ミラーカム3」。細部にまでこだわった設計に脱帽だ。

ミラーカム3
型番:MRC-2024
本体サイズ:横257mm×高88mm、左右フック間125mm、上下フック間75mm~100mm(柔軟性があり上下に広がる)
重量:396g
スクリーン:10.88インチIPS液晶 1920×480
動画解像度:1080p@27.5fps+後1440p@25fps
動画記録媒体:microSDカード(32GB/Class10標準添付、最大128GB)
直営サイト:https://neotokyo.store/products/mrc2024

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000027110.html

(SAYA)

※Class10のmicroSDカードが必要で、ミラーカム本体には動画は記録されない
※製品改善のため仕様やデザインが予告なく変更になる場合がある