文房具メーカーの「カキモリ」から、日本のメーカーと協業した新ブランド「OBJECT INDEX」が誕生。
1月27日(土)〜2月12日(月・祝)の期間、「GINZA SIX(ギンザ シックス)」にある「CIBONE CASE(シボネ ケース)」で初のPOP UPを開催する。
高品質な日本製の仕事道具をリデザインした商品に注目したい。
新しいワークスタイルに合わせた仕事道具
「カキモリ」は小さな文具店から始まり、2021年から本格的に海外展開をする中で、日本製文具への強い期待と幅広いラインナップを要望され、新ブランド「OBJECT INDEX」をローンチした。
同ブランドは「Good company for work and life」をコンセプトに、仕事と生活が一体化してきた現代のための仕事道具を提案するブランド。日本各地のメーカーと協業し、日本製の高機能・高品質を活かしながら、新しいワークスタイルに合わせたデザインや環境に配慮した再生紙のパッケージを考案した。
そんな同ブランドがテーマにしているのは、「大量生産」と「クラフト」の間のものづくり。
たくさんの物にあふれる時代で新しい物を生み出し続けるのではなく、現在すでにあるアイテムに焦点を当て、リデザインしたラインナップを展開する。ボールペンには替芯を付属して販売するなど、長く道具を使える視点を入れ、機能面の充実も目指す。
ここで、日本メーカーと協業してつくった商品の一部を紹介しよう。
リデザインされた新たな文房具
「003 Penstand Notepad」は、紙の束とノートの間のちょうど良いメモパッド。空いている穴はペンスタンド代わりになる。
鉛筆など細めの筆記具が入るように設計されており、軽やかさのある紙を天のり製本している。
「009 Elementary Pencil Set」は、童心に帰ったような、シャープペンと消しゴムのセット。鉛筆の持ち心地と書き心地はそのままに、ノック式でより機能的になっている。
消しゴムは、100年続く消しゴム専業メーカーがつくったユニークな形が特徴だ。
「010 Easy Tab Tape Dispenser」は、直線的で無機質なデザインのテープカッターだ。あとから剥がしやすい「タブ」をつくることのできるパーツが付いており、仮止めとしてテープを使う時に大活躍する。
「012 Anywhere Anytime Marker」は、アルミの素材感を存分に楽しめる油性マーカー。元々塗装がされていたアルミ製ボディのペンを、無塗装にしてリデザインした。
速乾性、耐水性に優れた油性インクは、木材、金属、陶器、ガラス、プラスチックなど多くの素材に使うことができ、機能性も十分だ。
銀座のライフスタイルショップで開催するPOP UP
「CIBONE CASE」は、国内外のクリエイターのプロダクトや現代の日本のものづくりなど、ジャンルにとらわれず自由な切り口で集められた、独自の魅力を放つものたちを紹介しているライフスタイルショップだ。
同ブランドも1月27日(土)から、初のPOP UPを行う。実際に商品を手に取って試すチャンスだ。
これからの日本の文房具を、POP UPで手にしてみては。
OBJECT INDEX POP UP
会期:1月27日(土)〜2月12日(月・祝)
会場:CIBONE CASE
所在地:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 4F
OBJECT INDEX公式サイト:https://objectindex.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000088576.html
(田原昌)