クルマ好きなら誰でも知っている自動車情報番組「カーグラフィックTV（カーグラTV）」が、1984年の放送開始から40周年という節目を迎える。
新年1発目となる1月11日（木）の放送では、40という数字にこだわり、「フォード GT40」と「フェラーリ F40」という伝説のスポーツカーをピックアップ。
そして、1月25日（木）の放送では、クラシックカーに造詣が深い雅楽師の東儀秀樹さんと彼の愛車「AC エース」をゲストに迎え、メインMCの松任谷正隆さんとクルマ談義に花を咲かせる。
©BS朝日
クルマを愛する各界の有名人をゲストに
月刊自動車雑誌からスピンアウトし、今でいうメディアミックスの先駆け的な存在である同番組は、1984年10月に地上波のテレビ朝日でスタート。
ペーパーメディアでは伝えきれない自動車の走る姿やエキゾーストノートをリアルに伝えることで、クルマ好きのハートをくすぐってきた。
松任谷正隆さん（左）、カーグラフィック代表取締役社長・加藤哲也さん（右） ©BS朝日
そして、40周年の節目となる2024年は、タイトル映像やオープニング曲を一新するとともに、より美しくグレードの高い映像でクルマの魅力を伝えていくという。
また、アニバーサリー企画として、年間にわたって月に1回、クルマを愛する各界の有名人をゲストに迎える。
思い入れとヒストリーがある「AC エース」
1人目のゲストは、雅楽師の東儀秀樹さん。今回は、イタリアのクラシックカーラリー「ミッレミリア」に参戦した愛車の「ACエース」と息子の典親（のりちか）さんを連れ出し、クルマ愛の遍歴などを語り尽くしていく。
「AC エース」について東儀さんは、「僕が付き合うクルマの中でもっとも大事な1台だし、思い入れもあってヒストリーもあるんです。海外の、とくにヨーロッパの重鎮たちの前でも堂々としていられるクルマです。ラリーに息子と一緒に出て優勝もしていますから」と熱っぽく語る。
一方、メインMCの松任谷さんは、「彼のクルマはこの時期のオープンカーということで寒かったですけど（笑）、すごく整備されていて完璧というのはこういうことを言うんだろうなと思いました。エンジンがご機嫌な音だったですね。ボディもしっかりしていたし」と感嘆の声を上げる。
果たして、同じ音楽家にしてクルマを愛する2人がどんなトークを繰り広げていくのか。1月25日（木）の放送を楽しみに待ちたい。
カーグラフィックTV
放送日時：毎週木曜 22:00～22:30
放送局：BS朝日
公式サイト：https://www.bs-asahi.co.jp/cgtv/
PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000112870.html
（zlatan）