8月1日は「阪神甲子園球場」開場100周年!コラボ企画やコンサートなどイベントが目白押し

「阪神甲子園球場」は、8月1日(木)に開場100周年を迎える。それを記念して、イルミネーションやコラボ企画など、さまざまなイベントが今年一年球場を盛り上げる。

高等学校野球大会など、多くの感動を生み出してきた同球場。自分の思い出とともに、イベントをチェックして出掛けてみては。

球場を盛り上げる周年装飾や試合でのイベント

周年記念の装飾

同球場の7・8号門付近の正面では、夕刻にイルミネーションが点灯する。100周年イヤーである2024年の末まで、毎日点灯する予定だ。

また、今シーズンからは球場内コンコースのデジタルサイネージを増設し、一部のサイネージでは、プロ野球でのスタンド内演出との連動も予定している。

阪神対巨人の3連戦

7月30日(火)から、開場100周年を迎える8月1日(木)までの3日間、同球場において開催されるプロ野球公式戦の阪神対巨人戦を、「KOSHIEN CLASSIC SERIES~100th Anniversary~」と銘打ち開催する。

同シリーズの3日間は、「超満員プロジェクト」として、1塁・3塁の両アルプススタンドの座席販売数を拡大*する。来たる100周年をより多くの野球ファンと迎えたいという想いから、47,000人規模のファンが来場できる準備を整えての開催だ。

春・夏の甲子園大会

「第96回選抜高等学校野球大会(春の甲子園大会)」と「第106回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園大会)」では、主催者と連携し、100周年の大会を盛り上げる取組みを予定している。

「TUBE」のコンサート

ロックバンド「TUBE」は、1991年から2015年まで、25年連続で同球場でのコンサートを開催してきた。甲子園と切っても切り離せないサウンドが今夏、同球場に帰ってくる。

「TUBEコンサート2024(仮称)」は2023年6月、同球場の100周年事業の一貫で実現したインタビューをきっかけに、「またいつか戻ってきてほしい」「またいつか開催したい」という球場とアーティストの双方の意向が合致し、実現するものだ。

開催日程は7月13日(土)の予定だが、詳細は2月上旬頃に主催者より発表予定となっている。

現在開催中のラッピングトレインやインタビュー

今年の末頃まで、阪神本線を中心に「阪神甲子園球場100周年記念ラッピングトレイン」が運行するなど、周年記念のイベントの中にはすでに開催しているものもあるので、ここに紹介したい。

スペシャルインタビュー企画

100周年記念サイト内では、松坂大輔さんや栗山英樹さんなど、同球場にゆかりのある人たちに、思い出や甲子園球場への想いを語ってもらう「スペシャルインタビュー」を行なっている。

次回の1月15日(月)は、松井秀喜さんを予定している。

マンガコラボムービー

100周年を記念して、『ドカベン』や『巨人の星』『タッチ』など、ゆかりのある名作野球マンガが特別に大集合。

各世代の野球ファンを魅了してきた作品を通じて、「甲子園」の魅力をさまざまなテーマを切り口にして届けるスペシャルショートムービーが100周年記念サイト内で見られる。作品は8月までの間に、第7弾まで発表予定となっている。

ほかにも、同球場の歴史を振り返るWEBコンテンツや100周年記念グッズの販売など、今年は「阪神甲子園球場」から目が離せない一年になりそうだ。

阪神甲子園球場100周年記念
特設サイト:https://www.hanshin.co.jp/koshien/100th/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002836.000005180.html

(田原昌)

* 阪神対巨人の3連戦では、通常とはアルプス席の座席幅が異なる